日本海大海戦　海ゆかば

あらすじ

日露戦争勃発から２年、東郷平八郎（三船敏郎）ら司令部は、ウラジオストックに入港するバルチック艦隊がどの航路をとるか決めかねていた。そんな頃、連合艦隊旗艦三笠の軍楽隊に、神田源太郎（沖田浩之）が配属される。彼には娼婦の恋人・せつ（三原順子）がいたが、死を覚悟する源太郎は、せつを突き放すような態度をとっていた。

ストーリー

世界戦史に特筆される「日本海々戦」の実態を描きながら、旗艦「三笠」の乗員であった海軍軍楽隊の熱い青春をあぶりだす壮大なヒューマンドラマ。戦争という“魔物”に翻ろうされながらも、愛と生をまっとうした若者たちの生き様をリアルに描く。沖田浩之、ガッツ石松など異色のキャストが好演し、高い評価を受けた。

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