「人形じゃなイカ?」
子供の頃に大事にしていたという人形を栄子が引っ張り出してきた。朽ちた人形の不気味な風貌を気味悪がるイカ娘だったが、栄子は懐かしさから部屋に飾ると言い出した。その夜、棚に置いた人形の視線が気になってしょうがないイカ娘は、人形の向きを変えておいたのだが…?
「疑惑じゃなイカ?」
日夜、宇宙人を求めて徘徊するシンディと3バカトリオが、イカ娘の次にターゲットにしたのは千鶴だった。人間離れした身体能力が宇宙人として疑われたのだ。早速、毛髪や血液などの実験サンプルを入手しようと様々な発明品を使って千鶴に近づこうとする3バカトリオだったが…?
「登山しなイカ?」
れもんのメンバーと一緒に登山に挑むイカ娘だったが、山登りの楽しみを理解していないため山道は苦痛でしかなかった。歩き疲れ、ずるをして触手を伸ばそうとしたその時、触手に山の動物たちが噛みついた! 触手をえさと勘違いした動物たちをイカ娘は振り切ろうとするのだが…?