ドモ又の死

あらすじ

ドラッグ中毒者のための更生施設「ハマー・ナナの家」。そこに暮らすのは、反骨的で無愛想な戸部＝ドモ又、優等生だが泣き虫のとも子、リーダー的存在の花田、常に心虚ろな澤本、お調子者の瀬古、花田にくっついて歩く青島の6人。彼女たちは、お互いを求め、傷つけ合いながら共同生活を送っていたが、スパルタ主義の教官によって更生カリキュラムが迷走していく。

ストーリー

宝塚歌劇団、NODA-MAPといった人気劇団の舞台映像や、自身の作・演出による舞台劇を手掛ける鬼才・奥秀太郎。彼が劇団「毛皮族」の江本純子、三輪明日美、藤谷文子、片桐はいり、大塚寧々ら個性派女優たちを競演に迎え、平成を生きる女の子の日常と葛藤を描いた異色青春ドラマ。情緒障害者更生施設で暮らす女子たちに、演劇プログラム“ドモ又の死”が与えられる。

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