白髪魔女伝　第13話

あらすじ

卓一航（たく・いっこう）と白敏（はく・びん）ら明月峡（めいげつきょう）の兵たちは、練霓裳（れん・げいしょう）を刑場で救出することを決める。一方、練霓裳と鉄飛虎（てつ・ひこ）は鉄飛龍（てつ・ひりゅう）の怒りを買い、処刑の日を早められてしまう。処刑当日、金独異（きん・どくい）が刑場を厳重に警備させていたため、練霓裳の救出にきた卓一航と明月峡の兵たちは身動きが取れずにいた。処刑の直前、瑞（ずい）王が刺客に襲われたとの知らせが入る。金独異は処刑を延期し、東廠（とうしょう）の兵を連れてすぐに瑞王のもとへと向かう。夜、卓一航らは警備の手薄になった東廠の監獄へ救出に向かうが、そこには豹変した練霓裳がいた。理性を失い凶暴化した練霓裳は、東廠の兵だけでなく明月峡の兵や行商人までも殺めてしまう。卓一航は練霓裳のあとを必死で追うのだが…。

ストーリー

『白髪魔女伝』は、『セブンソード』で知られる梁羽生が著した同名小説を原作とした最新TVシリーズ。ブリジット・リンとレスリー・チャンが主演、傑作との呼び声が高い『キラーウルフ 白髪魔女伝』を含め、過去６回も映像化された人気の物語である。舞台となるのは、明の中期。太子と瑞王が皇位を巡って対立、宦官を長とする特務機関・東廠（とうしょう）と錦衣衛が瑞王派として権勢を振るう一方、武林最大門派の武当派が太子を支持していた。折しも江湖では、当代随一の武芸の使い手・玉羅刹（ぎょく・らさつ）率いる邪派・明月峡が悪名を轟かせ、武林はまさに一触即発―こうしたなか、物語の幕が開く。

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