白髪魔女伝　第21話

あらすじ

紫陽（しよう）、白石（はくせき）、黄葉（こうよう）は慕容冲（ぼよう・ちゅう）と金独異（きん・どくい）を討つ方法を考え、太子に書簡を送ることを決める。金独異は玉羅刹（ぎょくらさつ）が武当（ぶとう）三長老に闘いを挑むという報告を聞き、明月峡（めいげつきょう）の罠だと思いながらも、慕容冲よりも先に錦嚢（きんのう）を得るために武当山に向かう。黄葉は耿紹南（こう・しょうなん）を呼び、三長老に万一のことがあった場合は掌門（しょうもん）の座を継ぎ、門派を再建するようにと告げる。紫陽は武当派一同を集め、金独異と慕容冲を二手に分かれて迎え撃つ計画を説明する。練霓裳（れん・げいしょう）が慕容冲を三長老の元へとおびき寄せ、卓一航（たく・いっこう）ら四大弟子は、四象剣陣（ししょうけんじん）を駆使して金独異を足止めする計画なのだが…。

ストーリー

『白髪魔女伝』は、『セブンソード』で知られる梁羽生が著した同名小説を原作とした最新TVシリーズ。ブリジット・リンとレスリー・チャンが主演、傑作との呼び声が高い『キラーウルフ 白髪魔女伝』を含め、過去６回も映像化された人気の物語である。舞台となるのは、明の中期。太子と瑞王が皇位を巡って対立、宦官を長とする特務機関・東廠（とうしょう）と錦衣衛が瑞王派として権勢を振るう一方、武林最大門派の武当派が太子を支持していた。折しも江湖では、当代随一の武芸の使い手・玉羅刹（ぎょく・らさつ）率いる邪派・明月峡が悪名を轟かせ、武林はまさに一触即発―こうしたなか、物語の幕が開く。

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