アスタに続き、“黒の暴牛”団の仲間たちが二回戦進出を目指して戦う一回戦。マグナはミモザの兄で、“珊瑚の孔雀(さんご の くじゃく)”団の副団長キルシュと“碧の野薔薇”団のソルとチームを組むことになるが、自分を「美しい!」と言ってはばからないキルシュのあまりのナルシストぶりに、ソルとともにうんざりしていたが……?
一方、血気盛んな“紅蓮の獅子王”団のレオポルドと、優雅で美しい“硝子魔法(がらすまほう)”を使う“金色の夜明け”団のハモン・カーセウスとともにチームを組むフィンラルは、一回戦を勝って次の試合で弟のランギルスと戦うため、静かに闘志を燃やしていた――。