【#2】
一流オークションハウス「ホワイトグラブズ」の代表取締役、坂巻百合子(岡まゆみ)からジャズピアニストのエド・クレメンスの腕を探してほしいという依頼が先日まで享が所属していた中根署・捜査一係に舞い込んだ。腕と言っても70年代にアメリカジャズ界を席巻、夭折したクレメンスが、自らの腕をかたどり作成された石膏製のもの。しかし、百合子によると5日後のオークションの目玉になるほどの貴重なものだという。
扱いに困った一係の堀江(山口良一)は、元部下の甲斐享(成宮寛貴)に押し付けてしまうが、困った享は百合子にマスコミに呼びかけてみては、と提案。百合子もあっさりと同意する。
警視庁特命係・杉下右京(水谷豊)の相棒として約3年間務めた神戸尊(及川光博)が警察庁に帰任することになり、新たな相棒・甲斐享(成宮寛貴)が登場。
刑事という職業へ純粋なあこがれが強かった享は大学卒業後、警察官を志望。警視庁の採用試験を受け晴れて警察官になった。しかし凶悪犯罪を扱う刑事が希望だった享だが、制服の警察官として長らく所轄の交番にて勤務することに。その努力と優秀さを認められ、署長推薦をもらい選抜試験に合格。念願の同署の刑事課・捜査一係の刑事となった。果たして、右京とはどんな出会いをするのか?
キャスト:水谷豊、成宮寛貴、鈴木杏樹、真飛聖、石坂浩二
脚本:輿水泰弘、戸田山雅司、太田愛、櫻井武晴、ハセベバクシンオー、徳永富彦、金井寛、酒井雅秋、古沢良太
脚本協力:守口悠介 柿木健二朗
音楽:池頼広
ゼネラルプロデューサー:松本基弘(テレビ朝日)
プロデューサー:伊東仁(テレビ朝日) 西平敦郎(東映) 土田真通(東映)
監督:和泉聖治 近藤俊明 東伸児 田村孝蔵 安養寺工 近藤一彦 橋本一
制作:テレビ朝日 東映