ダンジはウジンとソジンの秘密に少しずつ近づいていた。一方、イェウォンはジェヨンに離婚届を差し出していた。

ミンギュの死の真相が保存されているファヨンの携帯を奪ったダンジ。だが証拠は削除されていた。

逃げたインを追うソジンはミンギュの時と同じような事故を引き起こす。インはそのまま行方不明に。

ソジンの身代わりになるようウジンに頼み込むウン会長。一方、パク会長も３人の関係に疑惑を抱き始めていた。

ウジンの母がウン会長のもとに怒鳴り込む。それを利用してウン会長を追い出そうとするジェジンとファヨン。

ダンジとソジンのもとにインから宅配が届く。あわてるソジン。一方、ウン会長とウジンの関係を知ったパク会長は怒りを抑えきれない。

ウン会長に見捨てられたファヨンはダンジに真実を話す。ウン会長のせいでミンギュが死んだと知ったダンジはショックを隠せない。

裏金の流れをつかんだダンジはウン会長に証拠を突きつける。一方、ファヨンはウン会長とウジンが海外で結婚していた事実をつかんでいた。

イェウォンの妊娠を知ったウン会長。ジェヨンはイェウォンに手を出したら親権を放棄すると宣言する。

ソジンの出生の秘密を知ったジェジンとファヨンはパク会長のもとへ向かう。ソジンが自分の子どもではないと知り、ショックを隠せないパク会長。

ひき逃げ容疑で逮捕されたファヨン。ウン会長とソジンは自分たちの罪まで暴かれるかと気が気ではない。

病院からインを連れ出そうとしたソジンだが、ウン会長がミンギュにしたことを知らされて茫然としてしまう。

再度インを誘拐しようとして捕まったソジンとウン会長。だが、パク会長は愛娘ソジンを容易に手放すことができない。

ダンジ一家に示談を迫るウン会長とソジン。反発するダンジたち。一方、パク会長はウン会長に離婚書類を突きつけながら自首を促すが、ウン会長は聞こうとしない。

ウン会長を記者たちの前で告発するファヨン。インから証拠の映像を送られたダンジはソジンに詰め寄るが、ソジンはこの後に及んでも罪を認めない。

ついにウン会長が逮捕される。インにすがりつくソジン。ミンギュの父は未だに罪を認めない２人に怒りを抑えきれない。

ミンギュの法事の席にやってきたソジンは吸収合併を条件に示談を受け入れるよう迫る。そんな母の姿を見ていられないソンヒョン。

ソジンと会っていたソンヒョンがいなくなる。見つけ出したダンジに一日だけ一緒にいると告げるソジン。

裁判が始まる。ウン会長はソジンを守るためにすべて自分がやったことだと主張する。一方、ソジンと面会したパク会長は最愛の娘に再出発を促す。

人気・実力ともに抜群の実績を誇るトップスター、ユベク。ある夜、彼は飲酒検査を振り切って授賞式に車で乗りつける。警察から事情聴取を受けるが、血液検査の結果、飲酒運転の嫌疑は晴れる。しかしファンを失望させた言動への謝罪を拒否し、世間の非難を浴びてしまう。

ユベクの高慢な言動が非難を浴びる中、事態を収拾したいソ社長は、ユベクを付き人ドンチュンの故郷の島へ行かせる。リゾート気分で出発したユベクだったが、着いた先は携帯も通じない小さな島だった。ユベクは都会では想像できない不便な島の生活に呆然とする。

ナムジョが留守中のユベクの車を使い恋人とホテルに入ったところを記者に目撃され「ユベク熱愛」との誤報が流れる。記事を見て慌てたソ社長はユベクが帰ってこられないよう、島に向かった船の手配を取り消す。その頃島ではユベクが船の到着を待ち焦がれていた。

ガンスンが本当の兄のように慕っているマドルが島に帰ってくる。村長の一人息子で、若くして遠洋漁業の船長をしているマドルの帰還を島の人々は熱烈に喜ぶ。ガンスンとマドルも再会を喜び子供のようにじゃれ合うが、ユベクはそんな２人を見て、なぜか面白くない。

島ではマドルの帰還を祝う歓迎会が催される。皆がマドルの武勇伝に聞きほれる中、ひとり斜に構えるユベク。マドルもまた、ユベクに警戒心を隠さない。一方ソ社長たちは、ユベクの車にあったというケーキから、授賞式のユベクの行動の謎を解明しようとする。

ガンスンの存在が気になり始めたユベクは、予定を変更し島に残ることにする。マドルは急な乗船のキャンセルで迷惑をかけたことをとがめ、なぜ心変わりしたのかと問い詰める。一方、ユベクから「男を分かっていない」と言われたガンスンは、女医のソラに相談に行く。

ガンスンの両親の法事の日、突然村長のハンボンの姿が見えなくなる。２０年以上前、海で亡くなり遺体が見つからないままのガンスンの両親。そのことに対する罪の意識から、ハンボンが自ら死を選ぼうとしているのかもしれないと島の人々は必死になって捜す。

マドルは見合い相手の女性を品定めしてもらう口実で、テジュク島へガンスンを連れ出そうとする。ユベクはなんとか引き止めようとするが、マドルの思惑どおり２人は出かけて行く。一方、島の人々はソラとドンマンの担任カン先生の仲を取り持とうと画策する。

テジュク島へガンスンと共に来たマドルは、ガンスンに告白をしようとするが思い切れない。その日、海が荒れて帰れなくなった２人はモーテルに泊まることになる。一方２人の後をつけてきたユベクは、ナムジョに電話で指示を出し、ガンスンに迎えの車を差し向ける。

サプライズの告白が不発に終わったユベクは、ガンスンをソウルの自宅に招き出演作品を見せるなど、自身の魅力をアピールする。ガンスンは島とは別世界のユベクの部屋に驚き興奮する。その頃ナムジョはドンチュンとソ社長に、ユベクがガンスンと恋愛中だと伝える。

ユベクが夜景の見えるレストランでガンスンの気持ちを確かめようとした時、ガンスンのおばあさんが倒れたとの知らせが入る。ユベクはガンスンを病院に送り届けたいが、既にそこにはマスコミが押しかけていた。ユベクはドンチュンにガンスンを託して取材に応じ謝罪する。