明らかになったドンウの死の事実に、一家は驚きや怒り、悲しみを隠しきれない。ジフンは全ての責任をとって自首することになる。周囲に妊娠を明かしたスジと旅行に出かけたジフンは、束の間の幸せな時間を過ごすのだった。そんな中、心臓移植者の追悼行事が開かれる。ヨウォンはコンニプの付き添いで参加するが、そこになぜかチョンドンたちも現れた。自分の手術と同じ日にドンウが臓器提供をしたと知ったチョンドンは…。

ドンウの死で自分が生き永らえたことを知ってしまったチョンドン。ジフンから自首することを打ち明けられたスジは、どうにかしてそれを止めさせようとする。話を聞いたヨジュはジフンの家まで押しかけ、罪を償うよう責め立てる。ジフンが死なせた相手がヨウォンの夫だと聞いたスジは、ひどくショックを受ける。罪を認めようとしないビョンレの態度に、少しずつ失望していくチョンドン。そんな中、スジに呼び出されたヨウォン。

自分と子供のためにジフンを許してほしいと頼むスジの身勝手さに呆れるヨウォン。一方、チャンは息子のチュオンを連れて再び韓国にやってきた。新しい家族が増え、家の中は久々に明るい雰囲気を取り戻す。ジフンはビョンレの言いつけに背き、マスコミの前で罪を認めて自首した。その頃チョンドンはドンウの納骨堂を訪れていた。チョンドンにあまり会えていないことが心配なヨウォンは、ソナに会いに行く。ソナは突然泣き出して…。

ドンウの心臓がチョンドンに移植されたと聞き、呆然とするヨウォン。マルスクが設置していた盗聴器の中身を聞いてしまったスジは、ビョンレの罪を知る。一方、ヨウォンから食事に招かれたチョンドンは店の前まで行くものの、どうしても入ることができない。自分がヨウォンを苦しめるのではないかと心配するチョンドン。ジフンと離婚させようと企むビョンレに反発するスジは、盗聴器をチョンドンに預けるのだが…。

夜道で何者かに襲われ、盗聴器を奪われてしまったチョンドン。病院に運ばれたチョンドンは意識不明の重体だった。イナムとヨジュはチョンドンを襲った男がビョンレと話すのを見かける。男の顔を見たヨウォンは、自分が事故に遭いかけたのもビョンレの仕業だと知る。最悪の場合チョンドンが脳死に至る可能性もあると聞いたヨウォンはビョンレの自宅まで押しかけ、泣きながら責める。その頃、チョンドンは不思議な夢を見ていた。

奇跡のように目を覚ましたチョンドン。一方、スジはマルスクがジフンの実母だと両親に明かす。社長室を訪れたチョンドンは、コピーしておいた音声データをビョンレに聞かせる。一足先に検察にデータを渡していたチョンドンのおかげで、ビョンレはそのまま連行されていった。スジは心からヨウォンに謝罪する。その頃、チョンドンの心臓がドンウに移植されたことを知ってしまったコンニプたち。チョンドンを呼び出したコンニプは…。

コンニプはチョンドンとヨウォンのことを思い、今後は顔を見せないように言う。チョンドンとヨウォンはようやく結婚の準備を進め始めた。ソナは留学を決め、チョンドンはヨウォンとボラムも一緒に今の家で住まないかと誘う。コンニプに会えなくなることを悲しむヨウォンだが、コンニプは新しい人生を生きてほしいと背中を押す。イルナムやサンムンから話を聞いたチョンドンは一晩悩んだ末、突然コンニプたちの前に現れて…？

家族として暮らしたいというチョンドンの決意の強さに、とうとう折れたコンニプ。結局、チョンドンも一緒に住むことになった。皆から少しずつチュオンの手術費を受け取ったイルナムとチャン。イルナムは数十年ぶりにコンニプを母と呼ぶのだった。一年後、ヨウォンとチョンドン、そしてボラムは小さな弁護士事務所を営みながら3人で暮らしている。スジは出産し、マルスクとユンギョンに助けられながら懸命に生きていた。

クリーニング屋の娘ジャンディは、自殺しかけた少年を助け、彼が通う神話学園の奨学生となる。しかしそこは“F4”に支配され…。

ジフに助けられた時から、ジャンディの心はジフに独占されてしまう。一方、ジュンピョのふるまいに耐え切れなくなったジャンディは…。

ジャンディとジフが踊るのを見て、ジュンピョの目は嫉妬に燃える。誤ってプールに落ちたジュンピョに、ジャンディは人工呼吸を施し…。

ジュンピョとジャンディはデート中、エレベーターの中に閉じ込められてしまう。二人のお泊まりデートの噂は瞬く間に学園に広まり…。

再びいじめのターゲットとなったジャンディ。ジュンピョは皆の前でジャンディを彼女だと宣言するが、そこに突然帰国したジフが現れ…。

ソヒョンを思い出しては傷つくジフに、ジャンディも辛くなりジフを慰めた。ジフは感情が込み上げてきてジャンディにキスするが…。

「正々堂々と勝負しなさい」という姉ジュニの一言で、ジュンピョとジフはスポーツで決着をつけることに。しかし互いに譲らず…。

ジャンディはジフの家に招待される。ジフのソヒョンへの思い出をあちこちに見つけ、気持ちは簡単に消せないものだと思い知らされ…。

ジャンディは自分でも知らないうちにジュンピョを避けていた。そんな中、思い切ってジュンピョに庶民型ダブルデートを提案するが…。

元カレに仕返しをしたカウルは、イジョンに贈るバレンタインチョコを準備する。ジャンディもジュンピョのためにクッキーを作るが…。

正体不明の男に危機を救われたジャンディ。また会おうと約束しながら、名前さえ教えなかったその男は神話学園の生徒ジェハだった…。

ジャンディは拉致され、ジュンピョは一人で助けに向かった。ジェハと仲間はジャンディを人質に、ジュンピョに集団で暴行し…。

時は流れF4は大学生に、ジャンディは高校3年生になる。神話グループの後継者として、マカオに発ったジュンピョの便りは途切れ…。

ジャンディはマカオでF3と合流。F3はジュンピョにジャンディを無視する理由を尋ねるが、ジュンピョはもう自分とは関係ないと答え…。

ジュンピョはマカオから戻り、カン会長はジュンピョの誕生日パーティーにジャンディを招く。ジャンディは迷った末に出かけると…。

ジュンピョの婚約者ジェギョンが神話学園にやってくる。ジェギョンはジャンディに、ジュンピョとの仲を応援して欲しいと頼み…。

ジュンピョとジェギョンは初めてデートするが、ジュンピョのきまりの悪そうな様子を悟ったジェギョンは、恋人としてキスを求め…。

イジョンからジャンディの怪我のことを知らされたジュンピョは、後悔に苦しむ。ある日、ジャンディの隣の部屋にジュンピョが現れ…。

倒れたジフを一晩中看病するジャンディ。ジュンピョは朝帰りしたジャンディが何をしていたか気になって仕方ないが…。

家を失ったジャンディは、ジュンピョの家でメイドとして働くことになった。ジュンピョを起こすためベッドでもめていると…。

カン会長はジュンピョとジェギョンの結婚を急ぐ。式を明日に控え、ジュンピョとジェギョン、ジャンディとジフの葛藤は頂点に達し…。

ジェギョンのとんでもない行動で、結婚式はメチャクチャになる。ジャンディとジュンピョは再び愛を取り戻すが、幸せは長く続かず…。