

- 国井咲也
- 今月のテーマって“心霊スポット”なんですけど、これはどういう場所なんですかね? オバケ屋敷ってこと?
- 三平×2
- もっとこう、トンネルとか廃墟とか首塚とか、続けざまに入居者が不審死を遂げるアパートの一室とかじゃないですか?
- 国井咲也
- そうすると国井咲也はないなー。個人的には「幽霊とか見た!」と言われると「あるわけねーだろ」って人ですから。脳がそう見せてるだけだからなぁ。信じてる娘と行くとまぁ、ケンカ…にもなりませんよね(笑)三平さん自身は? 信じてる派?
- 三平×2
- 信じてるかと問われれば、実際自分が体験してるわけではないんで…ということになりますが、好きか嫌いかで言ったら好きですね。その手の話。ただ情操教育のひとつとして霊的畏怖の抑止力とかは必要だと思いますよ?親とか先生とか大人への漠然とした畏怖同様に。まぁ俺は好きですけどね。普通に。怪談。
- 国井咲也
- 確かに“面白がる”要素ではありますね。だからきちんと分析したい。科学的にね。僕がこうですから心霊スポットに行くなら、肝試しってんじゃなくて“調査”ですね。一緒になってデータとって、家や会社に持って帰ってそれをアナライズ、みたいなデートが理想ですね!
- 三平×2
- へー。あ、俺は好きとは言いましたが、怖いか怖くないかで言ったら確実に「怖い」タイプです。夜に怖い本読めないですから。「怪談は常にさんさんと降る太陽の下で」がモットー。この矛盾は人として大事にしたい。
- 国井咲也
- 俺の場合は連れて行った女の子が若干怖がるんだけど、「国井がここにカメラ仕掛けてこいっていうし」って感じで、怖いのを俺への「ぷんすか」で忘れてるっていうのに萌えますね。そのサマを先に仕掛けたカメラで録っておきたいくらい好きだなぁー。そういうの。
- 三平×2
- 俺の場合は高校の同級生の悪友達と、近所で“出る”と評判の神社に、夜、肝試しに行ったことあるんです。一人ずつお堂に行くという話しになり、ビクビクしながら向かったんですが、しばらく石段を登ったところで、ふいに人影が飛び出して来たんです!「すわ幽霊か!?」と大きな悲鳴を上げてしまいました。その時の俺の悲鳴はさながらか弱い乙女のようでしたよ。
- 国井咲也
- ああー、今回は三平さんが男の娘ポジションなんですね。オカルトだなぁ。あはは。
- 三平×2
- 自分でもあの時の俺に萌えるもの。まぁその人影は一緒に来ていた同級生の妹だったんです。顔馴染みだったんでホッとしたんですが、聞けば向こうも友達と一緒に肝試しに来てたんだということなんですよ。
- 国井咲也
- 僕の場合は調べに行ったトンネルが山奥でして。車のライト消すと真っ暗になるんで、彼女びびるんですけどそれが可愛くて何度もやっていると「仕事のジャマ!」って逆に怒られちゃって。やっぱり“気づいたら怖がるのも忘れている”んですよねー。たまらんわ。「ゴーストハント」の谷山さん。この対談で2回目の登場ですけどね。心霊スポット行くなら谷山さんしか考えられないでしょう、咲也としてはっ!!
- 三平×2
- なるほど。で、俺ですが、その子は強気な娘なもんで、悲鳴を上げた事をなじられつつ、一緒にお堂まで行ったんです。ただ彼女もやはり怖かったみたいで、その時、俺に頼み込むように言った「こんなこと頼めるの三平さんしかいないんですよぉ」というか細い声が忘れられません。そんな彼女は「男子高校生の日常」タダクニ妹でした! 今期一押しサブキャラです! ああそんなタダクニ妹に一目置かれてる唐沢が憎い!



『ゴーストハント』

『男子高校生の日常』
©小野不由美・いなだ詩穂・講談社/「ゴーストハント」 ©山内泰延/スクウェアエニックス・「男子高校生の日常」製作委員会 / 提供 バンダイチャンネル
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| 国井咲也(左) |
三平×2(右) |
フリーの芸人・国井咲也と大川興業所属の漫才コンビ『ペイパービュウ』の三平×2が1999年に結成したトークユニット「アニメ会」。
いわゆるアニメおたくの萌え話を、芸人テイスト満載の切り口・ネタ運びで独自の笑いに昇華させるその実力は、業界でも徐々に注目されつつある。
国井咲也は様々なアニメコスチュームに身をつつむだけではあきたらず、少女マンガの主人公に憧れるあまり両親をも巻き込んで、裁判所に本名を『咲也』と改名届けをだすなどの前人未踏の「少女漫画芸人」の地位を確立。
三平×2は同人誌収集を生涯のライフワークとし、男性向け女性向けの枠にとらわれないその膨大な蔵書は、既に1000冊余。2005年6月よりメンバーが国井、三平の二人から五人に増え更にパワーアップ。連載は、引き続き二人が担当 |
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