両親の海外転勤で、祖母の住む山間の季封村の高校へと転校してきた。性格は元気で前向き。世界を滅ぼすと言われる刀“鬼斬丸”を守る“玉依姫”を継ぐことに。
紅陵学院高校2年生で、珠紀とはクラスメイト。玉依姫を護る守護五家の一人で、守護者の中では最も強い力を操る。やや冷めた物言いと態度だが、いざことが起きると熱くなるタイプ。
紅陵学院高校3年生で、珠紀の先輩。守護五家の一人で、風を操る能力を持つ。背の低いことがコンプレックスで、背の高い拓磨になにかと絡みがち。勝気で口うるさいところがあるが、意外と後輩思いな面も。
紅陵学院高校3年生。守護五家の一人で、幻術と炎を操る能力を持つ。無口でクールに見えるが、実際には他人と関わりあうのが苦手なだけで、一歩離れたところからみんなを傍観している。
和服とメガネが似合う書道家。守護五家の一人で、水と大地を操る能力を持つ。先代玉依姫であるババ様の片腕としてもっとも頼りにされており、年長者として守護者をまとめているリーダー的存在。
紅陵学院高校1年生。守護者としての能力は発現しておらず戦闘力は一番低いが、言霊を操る力を持つ。守護五家の一人。おとなしく、戦闘を好まない。
宇賀谷家の分家にあたる言蔵家の少女。普段はババ様の付き人として宇賀谷家で暮らしている。和服を着用し、守護五家の者たちとは幼馴染で、慎司とは幼少から兄妹のように育つ。家事が得意で美鶴の作る料理は絶品。
珠紀の母方の祖母。季封村の玉依毘売神社にて、カミの時代より鬼斬丸の封印と村の守護をしてきた玉依姫の先代。守護者たちの相談にのり、悩みを解決してきたため、五家の面々からはババ様と呼ばれ慕われている。
公務員と名乗り、宇賀谷家や玉依姫を祀る玉依毘売神社を窺う謎の男。ひょうひょうとしたつかみどころのない性格。人相を見るのが趣味。たばこを止めてから、せんべいをかじるのが習慣になっている。
珠紀と拓磨のクラスメイト。詮索好きで騒がしいが、人見知りしない性格。芦屋正隆とは縁戚関係にある。
四人のしもべとともに季封村にくる少女。その目的は…。
アリアの側に仕える謎の男性。アリアの守護と指示に従うことを命じられている。
アリアの側に仕える謎の男性。アリアの守護と指示に従うことを命じられている。
アリアの側に仕える謎の老人。アリアの守護と指示に従うことを命じられている。
常にアリアの側近くに仕える謎の女性。すべての忠誠をアリアに捧げている。
尾が二股に分かれているキツネの妖。宇賀谷家に使え、代々の主を守っている。