モンキーターンに驚き、ペアボートで面白さを体感してプロ・ボートレーサーになることを決意。やまと競艇学校に入学し1年2ヶ月の研修期間の末、プロレーサーになる。明るい性格で周りの人を惹きつけている。
82期ではトップの成績を持つ。憲二の同期でライバルにして、「愛知の巨人」こと洞口武雄の息子。普段は冷静だが、父親の話題になると嫌悪感を見せる。父親とは確執(?)のためかあまり親子の会話もないようだ。
憲二の幼なじみで恋人(?)。憲二の家のお隣さん。おまけに窓の向こうは憲二の部屋だ。競艇場にありさと応援にきたり、メットをプレゼントしたりとかいがいしい女の子。言葉は少なくても芯のしっかりした女の子。
憲二の家のお向かいさんであり友人。気付けば競艇に異様に詳しくなっている。何ごとにも動じないが、憲二と澄の仲を見守っている(?)。憲二いわく「謎の生き物」。
憲二と同じやまと競艇学校の82期生。研修期間中に父親を亡くし、一家を支えて行くことを心に決めている。憲二とは競艇学校に向かう途中、印象的な出会いがあり、またいつも前向きな憲二に魅かれていく。
SG優勝10回を誇る超怒級のベテランレーサーにして、波多野憲二のライバルである洞口雄大の父親。「愛知の巨人」の異名を持つ。生涯獲得賞金は13億ぐらい。勝負にかける執念も人並みはずれている。
A1級の超ベテラン競艇選手。性格はガンコ。趣味で少年野球の監督をしている。過去に弟子を事故で引退に追いやった負い目を感じ、それ以来弟子は取っていなかった。弟子入りを懇願した憲二を弟子にする。