“心剣士(ソウルブレイダー)”としての力を持つ少年。スポーツ万能で、ケンカも自己流ながらめっぽう強い。不器用ながらも一途にクレハに恋心を寄せている。世界を揺るがす戦いの中、“ヴァイスリッター”の人々と出会っていく…。
ソウマの“心剣”の最初のパートナーになった少女。おしとやかで、だれにでも分け隔てなく優しいが、理不尽なことには毅然とした態度を取るなど、実は怒らせると一番怖いタイプ。実家の神社では、巫女をやっている。
“ルミナスナイツ”の一員。“心剣士”としての力を持つソウマの親友。生真面目で煮え切らず、内にこもってしまうところがあり、潜在能力を発揮しきれていない。そのため、幼馴染のシーナにいつも尻を叩かれている。
“ルミナスナイツ”の団長。キリヤの家の隣に住む幼馴染で、ソウマとは昔からの口ゲンカ友達。元気で気が強く、何事に対しても前向きなのがとりえ。女子フェンシング部主将であり、卓越したフェンシングの腕を持つ。
魔装錬金帝国ベイルガルドを率いる皇帝。“心剣士”としての力を持つ。西園寺コンツェルンの若き後継者であり、文武両道に優れた完璧主義者。己の信じる正義を突き進む傾向が強い。キリヤの潜在能力を見抜いている。
魔装錬金帝国ベイルガルドの四皇剣の一人。西園寺(トライハルト)に特別な想いを寄せている天才少女。おとなしい性格の少女だったが、異世界でキリヤたちが再会したときは別人のように変貌してしまっていて…。
白と黒の羽を持つ謎の少年。その両手にはいわくありげな指輪が輝いている。彼を追っている者たちがいるが、何故追われているのかは定かではない。ソウマは救われた際、その指輪と、ある使命を彼から託されるが…。
“ヴァイスリッター”の一員で、獣人と人間の間に生まれたビーストクォーターの少女。接近格闘戦を得意とする。「ゼロ」に執念ともいえる強い想いを持っており、「ゼロ」を探すためなら、たとえ異世界でも足を運ぶ。
“ヴァイスリッター”の一員で、エルフの少女。森の国フォンティーナの王女。生来排他的なエルフ族にしては、好奇心旺盛でおおらかな明るい性格。弓と精霊魔法が得意。マオ同様、エルウィンも「ゼロ」を探している。
“ヴァイスリッター”の一員で、魔導士の少女。氷の魔法を使う魔女。常に冷静で感情を表に出すことも少ないが、その言動からは本来の優しい性格が垣間見える。マオ同様、ブランネージュも「ゼロ」を探している。
“ヴァイスリッター”の一員で、巫女の少女。聖なる竜を奉る神殿の巫女であり、闇を払う力を持つ。おだやかな性格だが、意思は強い。ある日突然、彼女の身に事件が起こり、それに「ゼロ」が関係しているようだが…。
“ヴァイスリッター”の一員で、重戦士の竜人。リュウナを守護する寡黙な巨漢のガーディアン。優しい心の持ち主で、仲間を守るためなら自分の身の危険もいとわない。リュウナ同様、彼の身にも事件が起きたらしいが…。