私立冬月高等学校に通う、ごく普通の高校生。生真面目で押しの弱い性格が災いし、クラスでもほとんど目立たない。だが、彼自身に隠されたある秘密から、学園のマドンナである綾火に護られる立場となる。
冬月高校に通う仄のクラスメイト。成績優秀、スポーツ万能、圧倒的な美貌と清廉さから男女問わず絶大な人気を誇り、「姫様」と呼ばれている。その正体はファイアースターター(発火術師)と呼ばれる『工房の魔女』であり、敵対する『塔の魔女』から仄を護ることを使命とする。非常にクールで感情が出ることはあまりないが、仄に対しては甘やかす傾向がある。
冬月高校に通う仄の妹。内向的な兄に比べて明るく活発な少女で、感情表現も非常に豊か。妹として、『工房の魔女』として兄を護ることに絶対的な使命感を抱いている。
仄と霞の母親で、かざねとは学生時代からの親友。穏やかでおっとりとした性格だが、ショックな出来事に遭遇すると号泣したり無気力になったりとすぐ拗ねるのが玉にキズである。普段はOL。
『塔の魔女』の一人で、冬月高校に転入してきた魔女たちよりも能力・地位ともに上。100年以上ぶりに再会したかざねとは古くからの知り合い。補佐にスーツを着た鰐紳士を従えている。
冬月高校に転入してきた『塔の魔女』の一人。動物の耳(ケモミミ)と縦長の眼を持つのが特徴の獣耳族。式神使いで、白ウサギの軍団「白ウサ騎紙団」を指揮する。
冬月高校に転入してきた『塔の魔女』の一人。いつも伏し目がちで、ネガティブなオーラを漂わせているほか、発言も皮肉が効いている。魔物を収めていると言われる 巨大な呪文書「ブラックヴァイス」を所持している。
冬月高校に転入してきた『塔の魔女』の一人で、死神の鎌を操る。死霊使いの一種である骨使い(ボーンアニメーター)で、しゃれこうべの首飾りを身に纏っている。普段は口数が少なく、大人しい。
冬月高校に転入してきた『塔の魔女』の一人で、自らの身長を超える長尺の妖刀・虎鉄を所持している。 さっぱりとした話しぶりや振る舞いも含め、 飾りっ気のない体育会系の魔女である。
冬月高校に転入してきた『塔の魔女』の一人で、右目の眼帯が特徴。黒いスライム状の物質を操り、空間を自在に歪曲できる魔力を持つ。ペットとしてコーストフェンリルという種の狼の赤ちゃんを飼っている。
綾火の母で、冬月高校の理事長。冬月市の『工房の魔女』を束ねる工房長で、『塔の魔女』への対応をはじめ様々な事態から市を護る立場にある。そのため、校舎や街の被害を気にせず魔力を使う綾火に手を焼いている。
火々里綾火親衛隊を束ねる隊長。
冬月市に属する『工房の魔女』。おっとりした天然系の少女で、綾火とは以前からの 知り合いのようである。
仄を狙って冬月市に現れた、三人組の『塔の魔女』である 「星組」の一人。
仄を狙って冬月市に現れた、三人組の『塔の魔女』である 「星組」の一人。
仄を狙って冬月市に現れた、三人組の『塔の魔女』であ る「星組」の一人。
『塔の魔女』の一人。