著者：寺館和子

原作：アニー・ウエスト

過去に辛い男性経験を抱えるロザリーと、部族のシークが浜辺で出会う。過去の傷を乗り越え、ふたりは結ばれるのか？

大好きだった絵が描けなくなってしまったロザリーは、クアルーム国の海辺で、白馬に乗った魅力的な男性に出会う。その姿に目を奪われたロザリーは、夢中でスケッチを始めた。そんなロザリーを見て、彼が言う。「絵を完成させたいなら、ぼくの朝をきみにあげよう、みの午後をぼくにくれるなら」。彼の名はアーリク、この国のシークだった。

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