ソロモンの指輪（’08年雪組・東京・千秋楽）

【あらすじ】
ソロモン王（奏乃はると）が持つ魔法の指輪、指輪の精S＜ガスパール＞（水夏希）が支配する世界で、青年（彩那音）は美しきミストレス（白羽ゆり）を探しさ迷う。指輪の中では、指輪の精A＜バルタザール＞（彩吹真央）、指輪の精A＜メルキオール＞（音月桂）が歌い、紳士・淑女が踊る。指輪の中に生い茂るジャングル。人とも獣ともつかぬ美女達の饗宴。海に落ちた指輪、幾重にも広がる波紋が夢幻の指輪となる。荒涼とした大地、西風が夜を運ぶ。指輪に刻まれた記憶、清らかな光に満ちた祝祭。新しい朝、幾多の歓喜と幸福を指輪は知る。やがて、すべては指輪の中に封じ込められる。指輪は様々な想いをその身に刻んで眠る。

古代イスラエルの伝説の王・ソロモンが得た指輪をはめると、あらゆる動植物の声を聞くことが出来たという伝説をモチーフに展開する。スピーディーでファンタジックなショー作品。東京・千秋楽版をお届けします。

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