宇宙のステルヴィア　第15話　わかりません

2ヶ月ぶりに生徒と教師が顔を揃え、宇宙学園の新学期が始まった。続発する未確認飛行体事件にピリピリする大人たちの思惑をよそに、明るく志麻を冷やかすアリサたち、光太にあやかろうとするピエールたち。オーバビスマシンの実技の後、光太を映画に誘う志麻だが、新システムのモニターを頼まれていた光太にすげなく断られむくれてしまう。しかも、その光太が蓮とカフェにいるのに出くわして不満が噴出。りんなに愚痴ろうとするが、当のりんなから、情勢不安なウルティマから、再びステルヴィアに来ることになった、と通信が。歓迎会を開かなきゃ、と盛り上がる一同。しかし、情報を知覚へ・思考を操作へダイレクトに投影する、新しいオペレーションシステムをモニターする光太だけは、太陽系の彼方に広がる“宇宙ひも”の影に、意思を持った何者かの存在を感じ取っていた。

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