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無人地帯

無人地帯

ストーリー/あらすじ

東日本大震災からまもなく4年…。第62回ベルリン国際映画祭をはじめ数々の映画祭で上映。原発事故後の福島を捉え、その矛盾、破壊の風景、世界の人々が息をのんだドキュメンタリー。藤原敏史監督は破壊された風景と、それでもそこに住み続ける人々を見つめ、その真実の声に耳を傾け続ける。「浜通り」から浮かび上がる国家、人々、メディアのあり方。その様々な矛盾は国際的なスタッフによって捉えられ、福島から日本、世界へ続く問題として見る者につきつけられる。朗読には女優アルシネ・カーンジャン、音楽には世界の前衛音楽シーンを牽引してきたベーシストのバール・フィリップスを迎え、繊細でありながらも力強い声と音楽で見る者の心を揺さぶるに違いない。津波と原発事故発生の翌日には避難が命じられ、無人の土地にされたはずの20km圏内の2011年の春。それでも大地の営みはなんら変わらず、春の訪れと共に桜が咲き誇っている。そんな四季の美しい故郷にはもう住めないだろうと世間は言う。その現実に直面させられた人々から奪われた生活と文化と歴史。原発から40km離れていたにも関わらず、飯舘村の大地もひどく汚染され、故郷を離れる時が刻一刻と迫っていた。

2012年/日本・フランス/105分/日本語字幕版
監督:藤原敏史

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