白髪魔女伝　第8話

あらすじ

鉄飛龍（てつ・ひりゅう）に追われ、岳鳴珂（がく・めいか）に助けを求めていた鉄珊瑚（てつ・さんご）。そこに練霓裳（れん・げいしょう）が現れる。霓裳は鉄飛龍が立ち去って間もないことを知るとすぐに後を追う。明月峡（めいげつきょう）の兵に囲まれた鉄飛龍は弟の鉄飛虎（てつ・ひこ）を装うが、練霓裳に見破られ逃走することに。そんな中、本物の鉄飛虎に出会った練霓裳は、鉄珊瑚に剣譜（けんぷ）を奪われたことを知る。練霓裳は鉄珊瑚に剣譜のことを問い詰めるが、毒を撒かれ逃げられてしまうのだった。その頃、明月峡の兵に守られていた鉄飛虎の元に鉄飛龍が現れる。鉄飛龍は護衛兵を殺し鉄飛虎を気絶させると、鉄飛虎の手首の傷が双子を見分ける目印だと気づく。鉄飛龍は自分にも同じような傷をつけ鉄飛虎を装い、明月峡に保護される。そして竹園の番人と鉄飛虎を乗せた馬車を襲撃するように練霓裳に提案するのだが…。

ストーリー

『白髪魔女伝』は、『セブンソード』で知られる梁羽生が著した同名小説を原作とした最新TVシリーズ。ブリジット・リンとレスリー・チャンが主演、傑作との呼び声が高い『キラーウルフ 白髪魔女伝』を含め、過去６回も映像化された人気の物語である。舞台となるのは、明の中期。太子と瑞王が皇位を巡って対立、宦官を長とする特務機関・東廠（とうしょう）と錦衣衛が瑞王派として権勢を振るう一方、武林最大門派の武当派が太子を支持していた。折しも江湖では、当代随一の武芸の使い手・玉羅刹（ぎょく・らさつ）率いる邪派・明月峡が悪名を轟かせ、武林はまさに一触即発―こうしたなか、物語の幕が開く。

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