白髪魔女伝　第19話

あらすじ

下山した黄葉（こうよう）、白石（はくせき）、石浩（せき・こう）は王照希（おう・しょうき）が行方不明で手配書が出ていることを知る。３人は慕容冲（ぼよう・ちゅう）よりも先に見つけようと考え、武当（ぶとう）山に戻り紫陽（しよう）を交えて策を練る。その頃卓一航（たく・いっこう）は紅花鬼母（こうかきぼ）から受けた毒に苦しみ意識を失っていた。練霓裳（れん・げいしょう）は解毒薬と剣譜（けんぷ）を交換するために、紅花鬼母に会いに行く。剣譜が紅花鬼母の手に渡る直前、鉄飛虎（てつ・ひこ）に救出された鉄珊瑚（てつ・さんご）が奪い取り、霓裳を助けに現れた岳鳴珂（がく・めいか）のおかげで紅花鬼母は退散した。珊瑚の血を使って体内の毒を消した卓一航と練霓裳に、岳鳴珂は明月峡（めいげつきょう）の中に指揮使（しきし）の間者がいることを告げる。

ストーリー

『白髪魔女伝』は、『セブンソード』で知られる梁羽生が著した同名小説を原作とした最新TVシリーズ。ブリジット・リンとレスリー・チャンが主演、傑作との呼び声が高い『キラーウルフ 白髪魔女伝』を含め、過去６回も映像化された人気の物語である。舞台となるのは、明の中期。太子と瑞王が皇位を巡って対立、宦官を長とする特務機関・東廠（とうしょう）と錦衣衛が瑞王派として権勢を振るう一方、武林最大門派の武当派が太子を支持していた。折しも江湖では、当代随一の武芸の使い手・玉羅刹（ぎょく・らさつ）率いる邪派・明月峡が悪名を轟かせ、武林はまさに一触即発―こうしたなか、物語の幕が開く。

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