白髪魔女伝　第25話

あらすじ

鉄珊瑚（てつ・さんご）に剣譜（けんぷ）を奪われた鉄飛虎（てつ・ひこ）は、珊瑚を追いかけている途中で紅花鬼母（こうかきぼ）に出会ってしまう。紅花鬼母は鉄飛虎が剣譜を持っていないと分かると殺そうとするが、珊瑚が現れ剣譜を差し出される。珊瑚は飛虎の始末を自ら申し出て、剣を突き刺すのだった。一方、練霓裳（れん・げいしょう）は錦衣衛（きんいえい）によって明月峡（めいげつきょう）を殲滅され絶望していた。そこに岳鳴珂（がく・めいか）が現れ霓裳を慰めると、霓裳は再び剣譜を取り戻すことを決意する。武当（ぶとう）派では黄葉（こうよう）が石浩（せき・こう）に対し、卓一航（たく・いっこう）を追いこんで信用を失墜させるよう命令していた。石浩は門弟を引き連れ卓一航に詰めより、練霓裳（れん・げいしょう）殺害を約束させる。白石（はくせき）は霓裳をおびき寄せる有効な方法として、卓一航と何萼華（か・がくか）の婚儀を提案するが…。

ストーリー

『白髪魔女伝』は、『セブンソード』で知られる梁羽生が著した同名小説を原作とした最新TVシリーズ。ブリジット・リンとレスリー・チャンが主演、傑作との呼び声が高い『キラーウルフ 白髪魔女伝』を含め、過去６回も映像化された人気の物語である。舞台となるのは、明の中期。太子と瑞王が皇位を巡って対立、宦官を長とする特務機関・東廠（とうしょう）と錦衣衛が瑞王派として権勢を振るう一方、武林最大門派の武当派が太子を支持していた。折しも江湖では、当代随一の武芸の使い手・玉羅刹（ぎょく・らさつ）率いる邪派・明月峡が悪名を轟かせ、武林はまさに一触即発―こうしたなか、物語の幕が開く。

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