白髪魔女伝　第26話

あらすじ

慕容冲（ぼよう・ちゅう）は朱雀（すざく）扮する孟秋霞（もう・しゅうか）に対し明月峡（めいげつきょう）での働きを褒め、卓一航（たく・いっこう）の婚儀を練霓裳（れん・げいしょう）に伝えて武当（ぶとう）山に導くよう命令する。秋霞から一航の婚儀のことを聞いた練霓裳（れん・げいしょう）は、真相を確かめるため武当山に向かう。白石（はくせき）は黄葉（こうよう）の正体をつかめずにいたが、卓一航に掌門（しょうもん）を継がせ門派を守ることを最優先にすると決めていた。耿紹南（こう・しょうなん）は、卓一航が掌門の地位を得るために何萼華（か・がくか）を娶ろうとしているとして白石に詰め寄る。一方、慕容冲は朱雀を使って練霓裳に薬を飲ませ、発作を起こした霓裳に一航を殺させ、その後黄葉と力を合わせて霓裳を殺す計画をたてていた。婚儀当日、卓一航と何萼華の式は滞りなく進むが、そこに練霓裳が現れ…。

ストーリー

『白髪魔女伝』は、『セブンソード』で知られる梁羽生が著した同名小説を原作とした最新TVシリーズ。ブリジット・リンとレスリー・チャンが主演、傑作との呼び声が高い『キラーウルフ 白髪魔女伝』を含め、過去６回も映像化された人気の物語である。舞台となるのは、明の中期。太子と瑞王が皇位を巡って対立、宦官を長とする特務機関・東廠（とうしょう）と錦衣衛が瑞王派として権勢を振るう一方、武林最大門派の武当派が太子を支持していた。折しも江湖では、当代随一の武芸の使い手・玉羅刹（ぎょく・らさつ）率いる邪派・明月峡が悪名を轟かせ、武林はまさに一触即発―こうしたなか、物語の幕が開く。

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