孤高の花〜General＆I〜 第12話 好敵手との対決

あらすじ

晋では父の張（ちょう）尚書とともに陰謀を企む張貴妃が、ひそかに涼王と手を組むことに。一方、戦場でははくへいてい（はくへいてい）と楚北捷（そほくしょう）が知略を競った結果、堪布で涼軍と晋軍の戦いが始まろうとしていた。だが、はくへいていが一人で涼軍の盾となったのを見た楚北捷は、戦わずして兵を退く。そして、彼女を抱き寄せ自分の馬に乗せると、百里茂林へと向かい…。

ストーリー

晋との戦いのさなか、燕では敬安王府が襲撃され一夜にして滅亡する。聡明であり稀代の女軍師でもあった侍女のはくへいていは、敬安王府の王子である何侠と共に逃げるが、途中で別れ別れになる。矢にやられ倒れていたはくへいていは、晋の将軍・楚北捷に助けられる。一目見て、はくへいていが20年前に一度だけ出会い、忘れられなかった想い人だったことに気付く楚北捷。次第に二人は愛し合うように。敵国同士の禁断の恋。二人の行く手には数々の苦難が待ち受けていた…。

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