孤高の花〜General＆I〜 第38話 決死の脱出計画

あらすじ

何侠（かきょう）が出征すると知るが、その対戦相手が楚北捷（そほくしょう）とは気づかないはくへいてい（はくへいてい）。彼女は何侠が屋敷の警備を強化する前に早く白蘭から脱出しなければならないと考える。同時に、自分を襲ってきた刺客を捕らえることに成功した彼女は、再び耀天（ようてん）皇女と接触を図る。その頃、楚北捷は白蘭の城壁まで迫っており、早期決戦を考えていたが…。

ストーリー

晋との戦いのさなか、燕では敬安王府が襲撃され一夜にして滅亡する。聡明であり稀代の女軍師でもあった侍女のはくへいていは、敬安王府の王子である何侠と共に逃げるが、途中で別れ別れになる。矢にやられ倒れていたはくへいていは、晋の将軍・楚北捷に助けられる。一目見て、はくへいていが20年前に一度だけ出会い、忘れられなかった想い人だったことに気付く楚北捷。次第に二人は愛し合うように。敵国同士の禁断の恋。二人の行く手には数々の苦難が待ち受けていた…。

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