孤高の花〜General＆I〜 第62話 最終決戦（最終話）

あらすじ

駆けつけた祁田（きでん）の軍が何侠（かきょう）の敵に回り、何侠は思わぬ窮地に立たされる。しかし、彼はすぐに標的をはくへいてい（はくへいてい）に変えて且柔城に攻め入る。その結果、城壁の内と外で熾烈な戦闘が展開。燕十三娘（えんじゅうさんじょう）の助太刀を得るも何侠に命を狙われたはくへいていは死を覚悟する。だが、楚北捷（そほくしょう）の剣が間一髪で彼女を救うと、宿敵二人の最後の対決が始まる…。

ストーリー

晋との戦いのさなか、燕では敬安王府が襲撃され一夜にして滅亡する。聡明であり稀代の女軍師でもあった侍女のはくへいていは、敬安王府の王子である何侠と共に逃げるが、途中で別れ別れになる。矢にやられ倒れていたはくへいていは、晋の将軍・楚北捷に助けられる。一目見て、はくへいていが20年前に一度だけ出会い、忘れられなかった想い人だったことに気付く楚北捷。次第に二人は愛し合うように。敵国同士の禁断の恋。二人の行く手には数々の苦難が待ち受けていた…。

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