日テレオンデマンド「マジムリ学園　＃3」

【＃3】
カバ （城戸康裕） との戦いにも勝利したリリィー （小栗有以） は嵐ヶ丘学園の平民のヒーローとなり、クラスメイトたちから悩み相談や仕事の依頼が来るようになっていた。一方、リリィーに二度も負けたドライ （落合モトキ） は親衛隊から追放。【荒地】最強の番長として君臨していたカバ （城戸康裕） が負けたことで、【荒地】は無法地帯となり、喧嘩やカツアゲがたびたび起こるように。「ユートピア嵐ヶ丘を独立国家にする」という野望を邪魔されカイザー （本間日陽） は次なる刺客として【荒地】の死神ジョー （鈴木貴之） をリリィーの元へ送り込む。そんなある日、バラ （向井地美音） の母親が営む手芸店「手芸のクワバラ」が放火される事件が起き…。

＜私立嵐ヶ丘学園＞には厳しいヒエラルキーがあり、トップは生徒会長、その下に生徒会メンバー、親衛隊と呼ばれる実行部隊が組織され、彼らは「選民」、それ以外は「平民」と呼ばれた。生徒会長・カイザーは圧倒的な力で学園を支配し、平民に命令を下す。『上を見るな、下を見ろ。あなた方が上を見ても、届かない空が広がっているだけです。それは不幸です。』平民は下を見ることも、校門で通行税を納めることも当たり前だと生きてきた。謎の転校生・リリィーが現れるまではー。リリィーは生徒会の命令に従わず我が道を進んでいく。触発されたヒナ、バラ、スミレは「リリィーとならマジで学校、変えられるかもしれない」と華組を結成する。しかし、華組の前には史上最強の男たちが立ちはだかりー。これは、どこにでもある小さな世界の革命の物語。

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