ハルカの陶

ストーリー／あらすじ

ＯＬの小山はるかは展示会でふと目にした大皿に強く惹かれ備前焼を知る。言葉にできない感動を胸に、岡山県備前市に大皿の作者を訪ねるも、目の前に現れたのは頑固で職人気質な修だった。ロクロに向かう修を見て備前焼への興味はより強くなり、勢いのままに弟子入りを志願するも相手にしてもらえないはるかだったが、見兼ねた人間国宝の陶人が間を取り持ち“修行見習い”の日々がスタートする。そんな気鋭の作家として陶芸に向き合う修には亡き父との秘めた約束があったーー。

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