泡沫の夏〜トライアングル・ラブ〜 第19話 もう１人の自分

あらすじ

尹夏沫は役作りのため、歐辰の秘書として３日間を過ごすことに。そんな中、洛熙が突如としてアメリカから一時帰国し、歐辰から夏沫を奪い返す。施設育ちにとって、演じることは生きること。洛熙の助言を受け、再び撮影現場に戻る夏沫。安卉ニから容赦なく罵倒されても、逃げることなく立ち向かう。そして、悪役の悲哀を見事に表現するのだった。夏沫が洛熙を訪ねると、そこには悪夢にうなされる姿が。悲しい記憶が彼を苦しめていた。

ストーリー

幼い頃に母を亡くし、弟とともに養父母の元で育った尹夏沫（ルビ：イン・シャーモー）は、同じ大学に通う大企業の御曹司・歐辰（ルビ：オウ・チェン）に愛されて幸せな日々を送っていた。そんな時、彼女の家に洛熙（ルビ：ルオ・シー）が新しい家族としてやってくる。優等生の顔の裏に冷たい心を隠す彼と、最初は反発し合う夏沫だが、秘められた優しさを知るにつれて心を開いていく。しかし、次第に仲を深める2人に嫉妬した歐辰は、権力を使って洛熙をイギリスへと追いやる。だが、それが悲劇の始まりだった。3年後、芸能界で成功を目指す夏沫の前に、大スターとなって帰国した洛熙と、事故で彼女の記憶を失った歐辰が現れる。壮絶な運命を背負った3人の人生が再び交差し…。

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