マイ・ディア・フレンド〜恋するコンシェルジュ〜 第39話

あらすじ

祖児（ズーアル）は父と共に、ボン橙（ポンチョン）の父が入院する病室を訪れ、ボン橙の企画に２億元の投資をする代わりにボン橙との結婚を要求する。だがボン橙の父は、結婚相手は息子に選ばせたいと祖児たちの申し出に難色を示す。その会話を聞いていたボン橙は、父たちの前で正式に祖児との結婚を断る。一方、転職した穆（ムー）は井然（ジン・ラン）の家を訪れ、「宏時（ホンシー）不動産」で一緒に働こうとスカウトするが…。

ストーリー

上海のとある街角にある“愛と住まい不動産”。ひょんなことから新米営業マンとして働くことになった真真[ジェンジェン]（アンジェラベイビー）は、同期入社のポン橙[ポンチョン]（ダン・ルン）とペアを組むことを命じられる。遊び半分で仕事をするポン橙に腹を立てる真真だったが、実は彼は“愛と住まい不動産”会長の息子！ 素性を隠して入社し、一介の営業マンとして修業を命じられた身だった。なかなかお坊ちゃま気質が抜けないポン橙だったが、家の売買を通して上海が抱える住宅問題や深刻な格差社会に直面し、顧客の悩みを解消するために相棒の真真と全力で取り組むように。真真の誠実な仕事ぶりに影響を受ける中、次第に特別な感情が芽生えていくポン橙。しかし真真の心の中には密かに思いを寄せる憧れの先輩・空間デザイナーの井然[ジン・ラン]（チュー・イーロン）がいた。ある日、井然と仕事のパートナー契約を結ぶため、井然の暮らすイタリアへ出張を命じられた真真。現地で次第に距離を縮めていく2人の様子に、ポン橙はいてもたってもいられなくなり…。

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