徹の頭の中はドリフトでいっぱいだった。夢の中でも峠のコーナーを攻めまくっている程に。待望の免許を手に入れて、尊敬する先輩の昭夫の整備工場に向かう。そこには足回りをドリフト仕様に整備された90チェイサーが用意されていた。昭夫は慣れるまではドリフト禁止を言い渡しキーを徹に渡す。しかし、徹は我慢しきれず峠に繰り出す。90チェイサーがコーナーに突っ込む!徹は、素早くブレーキ、アクセル、シフトを操り90チェイサーは尻を振り車の向きを変えながらコーナーを抜ける。連日のイメージトレーニングの成果に満足し、調子に乗った徹は走行会に参加する。結果は散々・・・。徹は昭夫に頼み込み基本から学ぶ。