班長となり《管理職研修》を受けている浅輪直樹(井ノ原快彦)は、同じく研修中の刑事・近藤由紀夫(駿河太郎)と出会う。居合わせた国木田誠二(中村梅雀)によると、近藤は特命捜査6係の係長で、同じリーダーでも直樹とは真逆のタイプだという。そんな中、直樹をはじめ、村瀬(小宮山)志保(羽田美智子)、青柳靖(吹越満)、矢沢英明(田口浩正)、高尾由真(深川麻衣)らの電話が一斉に鳴ることに。観覧車のある公園のベンチで、胸に折れた薔薇の花束を抱いた女性の刺殺体が見つかったのだ。所持品のスマホの着信履歴やメッセージアプリなどから4人の怪しい人物が浮かび上がり、直樹以外の刑事たちはそれぞれ容疑者のもとへ向かうのだった。