恋心が芽吹く頃〜Blooming Days〜 第48話（最終話）

あらすじ

賀連信に譲位を迫った賀連修だったが、すべては賀連信と生前の慕天殊が仕組んだ計略だったことを知る。観念して謀反を企てたことを認めた賀連修は、“大旦那”の正体も自分だと白状する。だが、げんしびがすべての罪を認め、賀連修は無関係であると告白するのだった。賀連修とげんしびには、悲しい最期が待っていた。やがて駱青蓮が王妃となる日がやってくるが、駱青蓮は王妃冊封を撤回してほしいと賀連信に懇願し、その心の内を語る…。

ストーリー

駱（らく）家の令嬢・青連（せいれん）は愛する恋人・呂北逸（りょほくいつ）との婚礼を前に、王様・賀雲朔（がうんさく）の亡き妻に瓜二つという理由でお妃選びに強制的に参加させられる。ところが、ある騒動が持ち上がり、駱青連は第三子・賀連信（がれんしん）の妾として引き取られる羽目に。駱青連は運命の変転に抗おうとするも、賀連信の妻や側室たち、兄弟らがしのぎを削る権力争いの渦中へと放り込まれてしまう。賎民に落とされた呂北逸を助けるために賀連信に協力することにした駱青連だったが、賀連信とともに過ごすうちに民を思う彼の真実の姿を知り、次第に惹かれていく。王家の権力闘争が激しさを増す中で果たして2人は愛を育んでいくことができるのか――？

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