どこかの村の祭り。それを見つめるホーエンハイムに若い女が酒を持ってやってくる。

エドたちの前に現われたお父様の素顔は、兄弟の父・ホーエンハイムにそっくりだった。

エドは、お父様の計画に加担しないよう国家錬金術師の資格を返上すると申し出る…。

借りた銃を返しにきたエドは、敵に対し銃が撃てなかった事実をホークアイに告げる。

錬丹術に光明を見出したエドとアルは、錬丹術を知ろうとメイの行方を探すのだが…。

ロイは、グラマンにこれまでの顛末をすべて話し、グラマンの協力を得ようとする。

兄を殺した張本人・キンブリーを目の前にして、スカーの怒りはすぐさま頂点に達し…。

メイを見つけるまでの間、エドとアルはブリッグズ要塞内の仕事を手伝うことになり…。

襲撃してきたスロウスに対し、オリヴィエたちは“ブリッグズ流”の反撃を開始する。

人気のない山中でひとり佇むホーエンハイムの脳裏には、家族の思い出が甦っていた。

消息の途絶えた捜索隊を探すバッカニアたちは、なんとか2名の生存者を助けるが…。

エドとアルは、軍の目を盗み、独自にスカーや彼と一緒にいるメイを探し出そうとする。

マルコーたちの嘆願により、マイルズは捕らえたスカーを一旦釈放する事にするが…。

ホークアイから伝えられた暗号により、ロイは大総統の息子・セリムの正体を知る。

マイルズらブリッグズ要塞の面々は、キンブリーとその部下たちを始末しようと動き出す。

スカーの兄の書に細工を施したメイは、そこに秘められていた一つの錬成陣に辿りつく。

スラムに身を寄せていたマルコーは、巨大化したエンヴィーに捕らえられてしまう。

中央軍司令部へ潜入したビドーは、そこで今はリンの姿となっているグリードに遭遇する。

東部の街・ユースウェルを訪れたメイは、その街の人々から手厚いもてなしを受ける。

「約束の日」を前に自宅へ戻ったウィンリィは、そこでエドと思わぬ再会を果たす。

エドたちの前に突然現れたアル。リンは、そんなアルの異様な気配を感じ取るのだった。

ハインケルは、どんなに攻撃しても倒れる気配のないプライドに苦戦を強いられる。

グラトニーの能力を手に入れたプライド。その力の前に、エドたちは成す術がなく…。

ブラッドレイ夫人を人質に取り、ロイ一派はついに中央司令部に対して反乱を起こす。

軍上層部により解き放たれた大量の人形兵たちが、エドたちの元へ一斉に襲い掛かる。

賢者の石の力を使うアルは、プライドとキンブリーを相手に互角の戦いを繰り広げる。

「ヒューズを殺したのはお前か」と尋ねるロイに対し、エンヴィーが見せた答えとは…。

ロイは、長年追い求めてきた仇敵・エンヴィーを前に、とどめを刺そうとするのだが…。

兵士たちのために戦おうとするアームストロングたちの元に、意外な人物が助けに入る。

ホーエンハイムは、53万6329人の魂を使いお父様の身体を内側から破壊しようとする。