メイバオ殺害事件の容疑者、ヨンユエンが自ら出頭した。彼はメイバオの母親ジエとの馴れ初めを語り始め、自分の穏やかな人生はジエとメイバオ母娘によって壊されたと主張する。一方、息子からの訴えがあったとヤンから知らされたヨンユエンは、ジュンが精神科病院に入院していたという経歴を暴露。結果、ジュンの証言は無効になってしまう。その後、釈放されたヨンユエンは、マスコミを通じてジュンにあることを呼びかける。

ヨンユエンは家族関係を修復するための番組「愛がそばに戻る」に出演し、息子のジュンに会いたいと訴えかける。一方、捜査のために、この番組の過去の放送をチェックしていたヤンは、某心理学者が解説するPUA（ピックアップアーティスト）の５ステップの技をヨンユエンが利用しているのではと考える。そして、他の女性にもその技を使っている可能性を考え、ヨンユエンが運転手をしていた会社の社長に聞き取り調査を行う。

ヨンユエンが生出演するテレビ番組で、ジュンはある騒動を起こし、病院に入院することになってしまう。一方、ヨンユエンは再び事情聴取に呼ばれ、ジョンとヤンの2人から、事件までの空白の１年間について問われる。そしてヨンユエンは、自分はメイバオによるある犯罪の被害者だと告白する。詳しい経緯が明らかになるにつれ、ジョンとヤンは、ヨンユエンが被害を受けた事件にマンションの住人たちが深く関わっていることをつかむ。

ジョンとヤンは、ヨンユエンの事件に関わった人物たちに再び事情聴取を行う。証言の中の数々のウソが明らかになる中、メイバオ殺害事件については、皆口を揃えて「犯人はヨンユエン」だと主張する。しかし、いずれもヨンユエンを犯人と特定するには至らなかった。ジョンとヤンは入院中のジュンに、メイバオの事件は「自殺」として処理される見込みだと報告。その際、ジュンのあるひと言から、事件には目撃者がいたと直感する。

女子高校生の李進歩（リー・ジンブー）は、この年頃の女の子らしく母 李青桐（リー・チントン）を嫌っている。結婚後すぐ離婚した母のせいで、父親の顔さえ知らないと不満ばかり。そんな進歩が、ある日、突然タイムスリップしてしまう。

高校生の青桐（チントン）と対面した進歩（ジンブー）は、昔 母から聞いた幼なじみの花（ホア）だと偽り、青桐の家に住み始めることに。時は1999年の大晦日。進歩は青桐と共に友人たちの集まりに参加し、年越しを祝うことに。

上級生の陳君何（チェン・ジュンハー）を名前から父親だと思っている進歩は、彼への恨みから顔に蹴りを入れてしまう。進歩は母である青桐（チントン）に、校内一の不良の君何に近づかないようにと言い聞かせるが…。

進歩（ジンブー）に仕返しをしようとする君何（ジュンハー）。その進歩を守ろうとする青桐（チントン）や進歩に好意を抱いている段霄（ドゥアン・シャオ/ 周彦辰 ジョウ・イェンチェン）。この騒ぎに先生が気付き、反省文を書かされる二人は…。

青桐（チントン）の未来を変えるため、彼女に勉強を教え始めた進歩（ジンブー）。しかし、一向に成果は出ない。どうやって青桐を勉強させるかを范胖（ファンパン）に相談する進歩。そんな折、冬休みが始まることに。

生徒の学力を上げるため、クラスではペア学習を行うことに。それは成績の悪い生徒と良い生徒が組んで勉強する方法だった。進歩（ジンブー）は、青桐（チントン）がクラスの秀才 呉智勲（ウー・ジーシュン）をペアになるようにするが…。

呉智勲（ウー・ジーシュン）は段霄（ドゥアン・シャオ）とバスケ対決をする事になり、見事に勝利する。そして、青桐（チントン）はついに憧れの智勲はとペア学習を始めることに。しかし、青桐の学力に智勲も呆れてしまう。

青桐（チントン）の成績が良くならないために、呉智勲（ウー・ジーシュン）に学習ペアを解消されてしまう。一方、青桐の母は、進歩（ジンブー）が成りすましている花（ホア）の母親と連絡を取りたいと言い出し…。

進歩（ジンブー）は段霄（ドゥアン・シャオ）に誘われて、幼い頃から憧れだったオーロラを見に行くことに。そこは、段霄の父親が働いている場所でもあった。また、学校では運動会が行われる。しかし競技に熱が入りすぎ、男子がケンカを始めてしまう。

運動会で青桐（チントン）を助けようとした陳君何（チェン・ジュンハー）だったが、好意が裏目に出て、青桐は先生に怒られることに。また、ケンカで擦り傷を負った呉智勲（ウー・ジーシュン）は運動会への参加を父親に責められる。

学校が休みに入り、大学受験に失敗した陳君何（チェン・ジュンハー）は、叔父と将来の事について話をしていた。一方、航空学院の詐欺に遭い、学費をだまし取られた青桐（チントン）達は、親に借りたお金を返すためアルバイトを始める。

陳君何（チェン・ジュンハー）は叔父の為に復学を決意し、青桐（チントン）達と同じクラスメートになる。そんな中、学校では保護者会が開かれることに。親に来てもらいたくない青桐達は、陳君何の作戦に乗ることにするが…。

盲腸で入院していた青桐（チントン）は、病院で父の同僚に遭い、仕事先の工場が倒産した事を知る。両親の自分への想いを知り、心を入れ替えた青桐は勉強に専念しようと心に誓う。学校では文化祭が企画されるが、受験を控えた3年生は対象から外されてしまう。

文化祭へ参加する条件を満たすため、呉智勲（ウー・ジーシュン）は青桐（チントン）以外のメンバー達にも補習を行う事に。そして、何とか成績アップに成功するが、進歩（ジンブー）だけが条件をクリア出来なかった。

試験結果の発表までの間、卒業旅行に出かけることにした青桐（チントン）達。夕食の時に皆で酒を飲み、酔った勢いで段霄（ドゥアン・シャオ）は進歩（ジンブー）に告白してしまう。その後、大学の合否結果が各自に伝えられ…。

新しい大学生活がスタートし、青桐（チントン）と進歩（ジンブー）は家を出て寮で暮らし始める。ある日、二人が講義に出るとなんと同じ教室に陳君何（チェン・ジュンハー）が。一方、進歩はある事をきっかけに段霄（ドゥアン・シャオ）を避けはじめる。

青桐（チントン）との距離を縮めたい陳君何（チェン・ジュンハー）は、ルームメイトの大帆（ダーファン）のアドバイスに従いアピールを始める。一方、段霄（ドゥアン・シャオ）も進歩（ジンブー）の気持ちを確かめようとしていた。

陳君何（チェン・ジュンハー）は青桐（チントン）に告白しようと呼び出すが、トラブルで約束の場所に遅れてしまう。そんな折、呉智勲（ウー・ジーシュン）が青桐の前に現れる。また進歩（ジンブー）は段霄（ドゥアン・シャオ）からのラブレターが…。

晴れて恋人同士になった進歩（ジンブー）と段霄（ドゥアン・シャオ）。2人は青桐（チントン）と陳君何（チェン・ジュンハー）にも幸せになって欲しいと考える。しかし、青桐は呉智勲（ウー・ジーシュン）が気になって仕方なかった。

呉智勲（ウー・ジーシュン）は青桐（チントン）に告白し、彼女もそれを受け入れる。陳君何（チェン・ジュンハー）はその様子を遠くから見ていた。進歩（ジンブー）は、幸せになったはずの青桐を何故か祝福できずにいた。

進歩（ジンブー）はもうすぐ元の世界へ戻る事を知り、段霄（ドゥアン・シャオ）との思い出を作ろうとしていた。また青桐（チントン）は、遠距離恋愛となった呉智勲（ウー・ジーシュン）との関係に悩む。

進歩（ジンブー）は、付き合って1年の記念日に段霄（ドゥアン・シャオ）に別れを切り出す。一方、青桐（チントン）は呉智勲（ウー・ジーシュン）の元を訪れるが、彼は忙しく、次第に気持ちがすれ違ってしまう。

二人とも恋人と別れてしまった進歩（ジンブー）と青桐（チントン）。しかし、青桐は呉智勲（ウー・ジーシュン）の子供を身ごもっていた。それを知った陳君何（チェン・ジュンハー）は彼女の力になろうと考える。

子供の為に入籍した青桐（チントン）と陳君何（チェン・ジュンハー）。進歩（ジンブー）はそんな二人を見守りながら生活を送っていたが、ついに元の世界に帰る日が来た。そして、自分の出生の秘密を知った進歩は、母との関係を見つめなおす。

ジョウ・ナンナンはシングルマザー。息子シアオヤンと母ジャオ・チュンホワと暮らしている。息子の転園先を探していると、名門の小水滴幼稚園が欠員募集をするという。申し込みのため徹夜で幼稚園の前に並んだ翌朝、ナンナンは、シアオヤンと帰る途中、トイレに立ち寄る。トイレに入らなかったシアオヤンが一人で待っている時、車にひかれそうになるが、ルー・チュワンという男性に助けてもらう。しかし、チュワンが連れ去り犯と勘違いしたナンナンは…。

ジョウ親子は小水滴幼稚園の抽選に当たり面接を受けるが、いくら待っても入園許可の連絡が届かないでいた。そこで教育委員会の視察時を狙って園に突撃したナンナンは、入園許可を得ることに成功する。入園後、ナンナンは保護者会の話し合いに参加。お昼寝の時間を確保するか、お昼寝をやめて進学課程を復活させるかを決めようとするが話し合いは平行線。多数決で決めようとするも、ナンナンが手を挙げず12対12の同数となってしまう。