サンウォンはグミを諦めることに同意する。ジュノは、そんなサンウォンが理解できず苛立つが、サンウォンは店を引き渡してヨルムとともに渡米することに決めてしまう。その頃、サンミはグミの病気について罪悪感を抱いていた。

突然、病室に現れたサンウォン。実は意外な人物がサンウォンにグミの病気を伝えていたのだ。グミは病気を秘密にしたことを謝り、ヨルムとサンウォンのために病気を克服すると誓う。一方、サンミはジュノと別れることに決める。

本格的な治療を前にグミは髪を切ることに。ヨンシムは複雑な思いで娘の髪にはさみを入れる。ある日、サンミが入院中のグミを見舞う。これまでのひどい仕打ちをグミに謝罪するサンミ。グミはそんなサンミにある言葉をかける。

治療は想像以上につらく、グミはサンウォンの支えで何とか闘病生活を送っていたが、幸いにも病状が安定したことで一時退院が認められてワン家に戻る。久々にヨルムとも顔を合わせたグミだが、チュ家にも挨拶に行くと言い…。

グミは旅行中に倒れ、移植のために白血球の型が合う人を探し始める。一方、ジュノと和解したミョンジャは偶然サンミと再会。サンミが留学すると聞いて、ジュノは医療ボランティアのためにソウルを離れる予定だと伝える。

ドナーが見つからないため、ヨンシムは寝込んでしまい、ジェグクも食欲がない。そんな中、ドナーが見つかったとの吉報が届いてグミの周囲は明るい雰囲気になる。ドナーの健康状態もよく、移植の話はトントン拍子に進むが…。

ワン家に久しぶりに和やかなムードが戻ってきた。グミたち家族や、結婚したグムジュとソクホもやってきて、にぎやかに食卓を囲む。そんな中、ヨンスンの出産の知らせを聞いたヨルムが「弟か妹が欲しい」とつぶやき…。

ヒョンドは母から説得され、しぶしぶベストグローバルに入社することを決意。面接試験をジワンと一緒に受けることになり…。

ジワンがベストグローバルの採用面接を受けたことを知ったジニは、ジワンを合格させてもらおうと一人でテスの元へ。

テスと会った帰り道に追加合格の知らせを受けたジワンは、複雑な心境で街をさまよう。

ヨンジュの父ジェチョルは早期退職を決め、晴れ晴れとした気分で家族に報告をしようとするが…。

ヨンジュの退職を受け入れられない母ミンジャは一人で校長の元を訪れ、娘はしばらく休職するだけだと頭を下げる。

会長の息子として好き勝手にふるまうヒョンドは、新入社員研修を担当する上司のミジンから目を付けられる。

研修で実力を発揮するジワンだったが、会長の息子であるヒョンドを言い負かしたことでチーム長から叱られる。

ヒョンドはジワンと同じ部署を希望し、マーケティングチームで働くことに。ジニは奉仕活動で近所にやってきたスギョンに会い…。

本社の閑職に左遷されたジェチョルだったが、ミンジャは昇進と勘違いして大喜びし、ごちそうを作る。

テスを呼び出し、縁を切りたいと告げたソニ。テスはソニがなぜ自分に会いに来たのか不思議に思う。

印刷ミスの責任をジワンに負わせることで事態を収拾しようとするチーム長に反発したミジンは、テスに直訴する。

ヨンジュはカフェにいるジワンを見かけ、ヒョンドのことで落ち込む彼を励ます。テスはソニを呼び出し…。

ヒョンドはテスの業務日誌からヒントを見つけ、ある名案を思いつく。一方、ヨンジュはドラマ局のプロデューサーから呼び出され…。

ヨンジュはカフェでジワンを待ち伏せし、その姿を眺めるだけで胸がいっぱいになる。一方、ジニに会ったテスは…。

テスは偶然を装ってウンスのアルバイト先を訪れ、誕生日を聞き出す。そんな中、ヘンスクがジニの家に転がり込んだ理由が…。

ジワンの家族全員をドライブに連れていくと約束したヒョンドだったが、自慢のスポーツカーは駐車場から消えていた。

テスはソニに過去の写真を突き付け、ウンスがソニの娘であるはずがないと詰め寄る。ソニは、ウンスは自分の子どもだと断言するが…。

やけどをしたミジンを気遣い、仕事を手伝うジワン。その頃、脚本のインスピレーションが欲しくなったヨンジュはジワンに電話をするが…。

テフ産業時代に取引銀行の担当者だったジェチョルと偶然出くわしたテスは、サンジュンの口座を自分名義に変えた日のことを思い出す。

家に帰って来ないソニを捜し出したジワンは涙を流し、血が繋がっていなくてもウンスは自分の妹だと話す。

父の遺品としてテフ産業の帳簿を取っておいたジワン。それを見たソニは、イ本部長が夫の財産について話したことを思い出す。

ヨンファンからの誘いを受け、レストランの店長を引き受けることにしたソニ。一方、会計帳簿の原本を探していたテスは…。

ジワンのデスクで会計帳簿の原本を発見したテスは驚愕。何食わぬ顔でジワンの質問に答えつつ、帳簿の内容を改ざんしようと企む。