近未来、韓国の人口の半分以上が仮想デートアプリ“増強コンカッチ”で恋愛するようになる。大多数がアプリ内で理想の顔を作る中、ミンジュン（チェ・シウォン）とジウォン（ユイ）は自身の整形前の顔を“レオナルド”と“ジゼル”の名前でアプリに登録する。2人とも独特な容姿のせいで1年間誰にも相手にされなかったが、ある日ジゼルがレオナルドに話しかけ2人の恋が始まる。しかし2人が初キスをしようとした瞬間、アプリのシステムがダウンしてしまい…

人間の脳とAIを連結できるようになった未来。事故で息子を亡くしたヘラ（ムン・ソリ）は、息子の脳の一部にAIをつなげることで蘇生に成功する。しかしある日、息子の様子がいつもと違うと感じ、AIが息子の魂を消滅させて自分をだましているのではないかと疑い始める。結局ヘラは息子の脳につなげたAIを相手に裁判を起こすが、裁判中に衝撃的な話を聞くことになり…

若気の至りで結婚したチャンミン（チェ・ジニョク）とジニ（ソン・ジヒョ）。周囲の反対を押し切って結婚したが…。

ジニは二日酔いで初出勤し、インターンの指導を担当するチーフのクク・チョンス（イ・ピルモ）に目を付けられてしまう。

緊急措置の必要な患者が現れ右往左往する２人の前に、患者を装って救命室に潜入していたシム・ジヘが現れ患者を救う。

母親の見栄のためにチャンミンがお見合いをさせられている間、インターン生たちはチョンスに緊急招集をかけられ…。

アルムと結婚させたいソンスクは病院に戻り副院長になるようテソクを説得するが、生態系を研究しているテソクはその提案を断る。

会議でインターンが執刀したことが問題になり、救命室の予算も削られることになる。責任を感じたジニは辞職する旨を告げるも…。

アルムが入院しているソンスクに挨拶を済ませたにもかかわらず、ジニの笑顔を見て落ち着かない気持ちになるチャンミン。

ジネを捜しに行ったジニはバーでチャンミン、ヨンギュン、アルムに遭遇し、相席をすることになる。

ジニとチョンスの仲が気になっているチャンミンの他、ジヘもジニに肩入れするチョンスの思いを疑い出すが…。

ジニはチャンミンのせいで男性用の宿直室に泊まることになり、チョンスに誤解を与えてしまう。

自立をしないで家に居座るジネに怒りを爆発させたジニは離婚の話を持ちだされ逆に言い負かされてしまう。

ジニを諦めきれないチャンミンは家まで車で送ると申し出るが、病院に戻ろうとするジニを止めようと、けがを負わせてしまう。

チャンミンの働きでジニは休暇をもらえることになり、チャンミンは思いがけずジニの家に上がることになる。

ジニを諦めるよう迫るチャンミンにその気はないと伝えるチョンス。ある日テソクがソンスクの兄を呼び会合を開き…。

病院に運ばれた感染症の患者に恐れをなして、医者すら治療を躊躇する中、ジニとチャンミンが担当し、チョンスの評価を上げる。

骨折で病院へ運び込まれた男児の保護者として、チャンミンとジニの挙式を担当したユン神父がやって来る。

飲み会が終わり、ジヘの家へ寄ったチョンスは自分が結婚には向いてないことを告げる。

チャンミンの父親であるテソクが救命室に運ばれ、一命を取り留める。元夫婦であるうわさが瞬く間に救命室に広がり…。

テソクの死を深く悲しむチャンミンとジニ。葬式で並んで立つ2人の姿を見たソンスクは初めてジニに温かい言葉をかける。

ジニは地方のペンションで過ごすチョンスを訪ね、チョンスは自分の気持ちに素直になる決心をする。

ジネがチャンミンに借金をしたことを知ったジニはジネの代わりにお金を返しにチャンミンの自宅を訪ねる。

ひょんなことからククの面倒を見ることになったチャンミンとジニ。子供の面倒を見ているうちに2人の間に不思議な感情が芽生える。

臨床研究のためジヘはアメリカに帰ることを決意し、チョンスに後悔ないようにジニに告白すべきだと助言する。

一刻を争う患者の手術に同意書がないまま手術をするかでアン・ヨンピルと対立するチョンス。

見知らぬ場所で目を覚まして逃げるジオ。それから１年が経過する。両親が失踪した真相を追い続ける刑事のハ・ヌレグルムは解体現場で発見された遺骨の身元を調べる。車にはねられたヌレグルムを助けたジオ。ジオが手から電気を発する動画が拡散され、ジオは再び追われる身となる。お礼をするためにジオが働く廃棄物処理場を訪れたヌレグルム。しかし、そこにジオの姿はなく、焼却炉からは遺体が発見されるのであった。

ビルの屋上から転落して危篤状態に陥ったジオ。キム・チョルス室長はジオを病院から連れてくるようイ・ソンに指示を出す。ソンは医者に変装して病院に潜入しジオを運び出そうとするが、途中でジオの意識が戻り、逃げられてしまう。一方、両親と一緒に消えた子供がジオだということに気付いたヌレグルム。両親に何があったのかを聞き出そうとするが、ジオは何も覚えておらず…

電車にはねられそうになったところをジオに助けられたヌレグルム。オ・ジョンファン教授は大学の同級生であるリュ・ジュングォンがジオを作ったのではないかと推測し、ヌレグルムにジュングォンを捜すよう依頼する。また、ジオとヌレグルムは過去の手がかりを求めて、ジオが幼少期を過ごした施設を訪れる。ジオが聖堂に火を放ったと証言し、ジオにおびえるシスター。しかし、ジオは何も覚えていない。

ヌレグルムはジオの体を検査するためにジオをオ教授のもとへ連れていく。だが、ジオは途中で逃げ出してしまう。ジオは自分が持っていたカードに書かれた電話番号に電話をかけてみる。その電話に出たのは友人のウォニだった。ウォニの家を訪ね、自分の過去を教えてもらうジオ。しかし、ソンに脅されていたウォニは、ジオの居場所を教えてしまう。ジオを捕まえたソンは、ジオを研究所に運ぶのだが…