フィリップにキスされたウルスン。早くも、フィリップに捨てられる未来を心配し始めるが、彼の情熱的な言葉が頭から離れない。そんな中、ウルスンはソンジュンが幼い頃に一緒に暮らしていた少年だと知ってびっくり。一方フィリップは、ウルスンとソンジュンが親しげに話している姿を見てやきもきするが…。

ユナがウルスンの身辺を調べていたことを知ったフィリップは、ユナに「公認カップル」の関係を終わらせると言い渡す。そんな中、ウルスンは高校時代に偶然フィリップと出会っていたことに気づく。24年前から８年ごとにフィリップと出会っていることを不思議がるウルスンだが、この話を聞いたフィリップは…。

フィリップはウルスンの家で母オッキの声を聞き、墓地を訪れる。絶縁状態だった母が他界していたことを知ってショックを受ける一方、母が自分を守るためにウルスンを利用したことを察して後ろめたさに苦しむフィリップ。同じ頃、ソンジュンはウルスンに、これまで過去の話をしなかった真意を明かす。

8年前に亡くなったはずの恋人ラヨンがウルスンを脅かしていると知ったフィリップ。彼の心配をよそにウルスンは久しぶりに会えたことを喜び、２人は撮影現場を逃げだして幸せなひと時を味わう。そんな中、ウルスンは胸元に光るペンダントを見た母から、フィリップとソンジュンのどちらが好きかと聞かれ…。

ウルスンの育ての母オッキはフィリップの実母だった。フィリップのために自分から運を奪ったオッキが、今度はフィリップを使って自分に運を返そうとしていることに気がつくウルスン。しかし自分に運を返すことでフィリップが死んでしまうのではと恐れる彼女は、フィリップに別れを切り出す…。

ウルスンの希望を受け入れたフィリップ。CM契約終了や不動産詐欺被害など不運が続く中、豪邸から引越し、アイドル時代の仲間の家に転がりこむ。以前とかけ離れた生活の中、ソンジュンと笑いあうウルスンを見かける。寂しさを感じつつも、幸せな笑顔のウルスンを見て、これでよかったと納得しようとするが…。

思いがけず再会したフィリップとウルスン。結局想いを断ち切れていなかった2人は、何があっても離れないことを約束しあう。そしてフィリップは、たとえ自分を犠牲にしても必ず彼女を守ることを心の中で固く誓う。その頃、ソンジュンとヨンマンは自室で倒れているウニョンを発見する…。

脚本を書き上げたウルスンは、フィリップと楽しい時間を過ごそうとする。フィリップは母が34歳のウルスンについて予言した内容を聞き出そうとするが、彼女は嘘の内容を話す。会話の途中、8年前の火事のあることを思い出すウルスン。直後にウニョンのマンションで彼女の脚本を見つけ、さらなる衝撃を受ける。

フィリップはウルスンを亡き母オッキから解放するため、肉まん屋を取り壊そうとする。しかしウルスンは必死でフィリップを止め、８年前の火災でオッキは彼を助けて死んだと明かす。母の愛を知ったフィリップは、2人に起きる災いは運や霊のせいではなく、悪意を持つ人間の仕業だと考え犯人を探す。

久々にウルスンと顔を合わせたソンジュンは、フィリップに心を寄せる彼女にこらえきれなくなり、切ない想いをぶつけてしまう。そんな中フィリップはウルスンをピクニックに誘い、どんなことも2人で一緒に乗り越えようと笑顔で語る。実はフィリップはある人物が秘密を隠しているのに気づいていた。

ウルスンの乗ったトラックはブレーキがきかず、フィリップに向かって暴走。ソンジュンがトラックに自分の車をぶつけて２人を守るが、ウルスンは危うくフィリップの命を奪うところだったと罪悪感にさいなまれる。一方、悪事がばれて自暴自棄になったユナは、ウルスンの家に忍び込んで…。

8年前の火事の犯人だったユナが逮捕された。またラヨンの幽霊はオッキの幽霊に導かれて現世を去る。これでやっとフィリップとウルスン2人の幸せが始まると思われた矢先、ソンジュンが事故の後遺症で倒れてしまう。ウルスンはソンジュンが2人の運命に巻き込まれつつあることに気づき…。

ウルスンと別れて1ヶ月後。いまや売れっ子脚本家のウルスンに偶然再会するフィリップ。彼女の冷たい態度に落ち込んだ彼は、ヨンマンや仲間に慰められる。スジョンの追悼式で再び出会ったフィリップとウルスンは、逃亡していたドンチョルを見つける。そしてすべての事件の真相と黒幕を知ることに。

フィリップは義眼の占い師の家でウルスンと偶然再会し、24年前にオッキが行った祈祷について調べ始める。遂に真実を知ったフィリップは改めてウルスンへの愛を伝える。それでもフィリップはウルスンが自分のもとに戻ることはないと覚悟していたが、ウルスンは別の未来を選択していた…。

テジュンは仕事熱心なランジェリーデザイナー。しかしその情熱ゆえに、変態に間違われることがある。アルムもまた、自宅の一室で小さなオンライン下着会社を運営するランジェリーデザイナーだ。ある日、アルムは町内で女性の胸ばかり見ている男を見かけ注意するのだが…。

商品の注文主が以前見かけた変態でさらにその男が女装としていたことに衝撃を受けたアルム。そんなアルムの元にその男テジュンがト室長と一緒に訪ねてくる。アルムはテジュンがなぜ下着に興味を持つようになったのか問いただすのだが、思いもよらぬ話をテジュンから聞くことに…。

アルムは自分のデザインの感想を聞きたくてテジュンをお酒に誘う。しかし、お酒に弱いテジュンはすぐに酔っ払ってしまい、自分は変態じゃないと言い張るがそんなテジュンの姿がかわいく見えるアルムだった。そして、アルムは泥酔したテジュンを家まで送っていくのだが…。

下着のサンプルが盗まれてしまったテジュンの会社から、新商品の共同制作を提案されたアルム。テジュンと共に昼夜を問わず新商品作りに没頭し、ついに商品が完成する。打ち上げの席でテジュンとアルムはお互い足りない部分を補い合って商品を作り上げたことを祝福しあう。

新商品のモデルとしてアルムを推薦したテジュン。アルムを説得しに家を訪ねたところ、男を追いかけているアルムと出くわす。一方のアルムは、テジュンの家の前で帰宅するテジュンを待っていたところ、中から慌てて出てきた下着泥棒と遭遇してしまう。後を追いかけたアルムだったが…。

新人弁護士のソ・ジェインはある日、電車でお年寄りに席を譲らない変わり者の男と口論になり言い負かされてしまう。一方、勝訴率100％の弁護士コ・テリムは古巣のB&G法律事務所を相手に、不利な裁判であっさり勝訴する。

B&Gのインターンとなったジェイン。幼なじみのビョンテが殺人罪で捕まった事件を弁護するが、まさかの実刑判決！ジェインは未熟さを痛感し、噂に聞いたケテ（怪物変態）の異名を持つ弁護士に控訴審を依頼しに行くが…。

B&Gの大口クライアントであるDNグループに検察の捜査が入り、担当弁護士のユン・サングは義兄でもあるパン代表から大目玉をくらう。一方、テリムは自分を襲わせた黒幕を突き止め、仕返しにDNの顧問弁護士の座を奪う。

ジェインの依頼を引き受けたテリムは、ビョンテの第1審判決の破棄に成功する。しかし、テリムは一番弟子のカン・ギソクがB&Gに移籍したと知り、大ショック！気もそぞろなテリムはビョンテの裁判に身が入らず…。

検察側とB&Gがつながっていることに気づいたテリムは、ジェインをスパイだと疑う。ジェインはテリムのやり方を真似し、次の裁判のために証拠を集める。テリムは自分を襲った暴行犯の黒幕がわからなくなり、不安に陥る。

この先テリムに仕えることを考え、やけ酒を飲むジェイン。偶然居合わせたサングと飲み明かしたジェインは泥酔し、勘違いからギソクに送ってもらう。テリムは企業と社員が対立する案件で、お金になる企業側の弁護を引き受ける。

カネの亡者・テリムに反発するジェインだったが、敏腕執事のク事務長に説得され、企業を弁護するテリムに同行する。社員側を担当するサングはなんと豚の鼻をつけて登場！？ジェインは何度も会いに来るギソクから逃げ回るが…。

テリムの弁論によりストライキ中の社員たちは仲間割れを始める。しかし、サングは会議録をもとにテソン食品のオ社長の不誠実さを論じ、勝利の手応えを感じる。一方、B&Gのミン室長はテリムを襲った男を突き止め、接触する。

ストーカー裁判の裁判長・ト判事を見て動揺するテリムだったが、傍聴席からジェインにサインを送る。おかしな行動をするテリムはト判事から警告を受け、法廷からつまみ出される！テリムとト判事には知る人ぞ知る過去があり…。

ト判事はテリムとの過去をジェインに話す。ジェインはストーカー裁判の二度目の公判を控え、依頼人と原告が通っていた店で情報を集める。クリーニング店を訪問したジェインは、原告のコートのポケットにあった写真を受け取る。

ストーカー裁判で勝訴したギソクはB&Gの英雄となる。しかし、ギソクの気は晴れず1人で酒を飲み、偶然来たジェインに友達になろうと言う。ジェインはク執事が手配してくれたビョンテ事件の犯人が映る解析映像を確認し…。