段田一郎は宮本南につきまとう男を追い払う。そのとき、ふとした拍子で南の口紅がシャツにつき…。

「最近おしゃれだ」と部下に言われる段田一郎だが、ボロボロの折りたたみ傘を笑われてしまう。

段田は長年愛用していたナイロン財布を部下に笑われ、ダンディな財布を手に入れる決意をする。

十年以上使っている鞄に穴が見つかった段田一郎は、ダンディな鞄を手に入れようと決意する。

段田一郎は、新しい手帳に書き込まれた「映画」の文字を見てはそわそわしていた。

「手帳が分厚すぎる」と部下にあきれられた段田は、ダンディな手帳を手に入れる決意をする。

飲み会の帰りに、ぼろぼろの靴を馬鹿にされた段田は、ダンディな靴を手に入れる決意をする。

段田一郎は社内一の色男、伊達部長の万年筆に触発されてダンディな万年筆を手に入れようと決意する。

課長に昇進した段田一郎は、お気に入りの新入社員・宮本南の発言を聞き、一念発起する。

佐藤健二は二年前に病死した兄の遺言で、兄の恋人だった女性にDVDを渡すことになった。

何度も同じ女の子にフラれている金子は、クラスの女子・瀬々から音楽CDを借りる。

和田はどうしても馴染めないクラスの男子・荒木と、なりゆきでFAXレターをすることに。

思い切って出したラブレターのおかげで、橘花楓は筒井ノブオと付き合えることになったが…。

篠原夏芽は、1年前に夢を追って旅立った恋人のメールに刺激を受けて、思いがけぬ行動に出てしまう。

小林文子が屋上で拾ったのは、コワモテの増村保志が書いた超ピュアなラブレターで…。

ファッションに無頓着で恋愛にも縁がない早川愛の下駄箱に差出人不明のラブレターが入っていた。

図書委員の高瀬リリコは、返却された本にはさまれた自分宛の手紙を見つける。

盲目のピアノ少女・安積サワコにひとめぼれした結城光男はある日、サワコから手紙の代読を頼まれる。

神代龍平は、悪い噂がつきまとう転校生の宮下千雪が気になってしょうがない。

大井町で商談を終えた五郎は、記憶をたどって小さな飲食店が軒を連ねる路地へ向かう…。

星峠の棚田が広がる絶景を堪能し、腹が減ってきた五郎は峠に現れたドライブインに入店する。

困っていたおばあさんを助け、腹が減った五郎。とんかつを選んだが、店内には鍋を囲む客の姿が…。

久々の徹夜で猛烈に腹が減った五郎は、焼き立てのパンが食べられるカフェのような店を見つける。

大きな仕事が入ってきた五郎は、腹がすいてくる…。炭火焼の店で「鳥鍋めし」などを注文し…。

駒場東大前駅での仕事が終わると、もう夜になっていた。ふと目を向けた先の看板に惹かれて…。

商談で板橋に降り立った五郎。商店街がひしめく町を散策した後、ホルモン焼きの看板を見つけ…。

学生時代の先輩と会うため東中野に降り立った五郎。その後、先輩と別れ、空腹になった五郎は…。

商談が進まず逃げるように店を出た五郎。神楽坂まで行く途中、魚店が営む食事処を発見する…。

伊豆急行線に乗って河津駅へ。商談が無事に終わり、少し観光してから帰ることにした五郎は…。

日ノ出町駅で道に迷い、腹が減った五郎は豚の看板が目に留まり、中華ホルモンの店の扉を開ける…。