白薔薇学園に通う心優しい少女。実は、人間工学の権威・如月博士が造り出したアンドロイド。「ハニーフラッシュ」のかけ声と共に、“空中元素固定装置(ハニーシステム)”によって様々な姿にフラッシュ(変化)する。
ハニーのクラスに編入してきた転校生。他人との関わりを極端に嫌っている。編入以前、女子更正施設に居たようだが、その経歴と過去は一切ベールに包まれている。ハニー同様にフラッシュして「シスターミキ」になる。
大財閥・剣持家のお嬢様。それに相応しい上品かつ、おしとやかな少女だが、少々世間ずれした感覚の持ち主。どんな相手に対しても親身になって行動してしまう。ハニー同様にフラッシュして「シスターユキ」になる。
早見探偵事務所を経営する私立探偵。といえば聞こえは良いが、まともな事件を解決した事などない貧乏探偵。クサいセリフを平気で吐く明るい熱血漢だが、その勢いと努力が空回りしてしまう事もしばしばある。
パンサークローの若きエリート幹部で、知能指数200を越える天才。法外な掛け金が横行するギャンブルによって利益を得ている。心の中に3つの人格を宿しており、自由にその人間性を変化させる事が出来る。
中条とライバル関係にあるパンサークローの幹部。非常に冷静で紳士的に見えるが、その実、とても細かい性格で執念深い。表向きはIT企業の社長だが、人間を生体兵器とする悪魔の実験を繰り返している。
パンサークローの女幹部で、パンサークロー予備軍を育てるための施設・蛤学園の教師。キレると手がつけられないせいで中条や渡も恐れている。レズビアンなため、ハニーに対して他幹部とは違う執着を見せる。
普通の商店街で魚屋を営んでいる主婦。実はパンサークローの幹部。魚屋を生業としながら商店街を転々とし、独自の法律を施行して住民を恐怖に陥れる。ぐうたら亭主の作之助共々、その素性には謎が多い。
ハニーのクラスメイトで、白薔薇学園学生寮でのルームメイト。ハニーに手を焼きながらも、真剣に向き合ってくれる親友でもある。事件の渦中に居ながらも巻き込まれている事にさえ気付かない、ある意味で幸せな人物。
早見の探偵事務所に出入りするホームレス。一切の過去は不明。ホームレス同士のネットワークを使っての調べものを得意とする。早見同様、ハニーの正体を知っている数少ない人物であり、良き理解者でもある