地球を守る勇者たちの隊長として選ばれ、地球の意志からその証の“オーリン”を託された少年。小学5年生。お調子者で美人に弱く、元気だけが取柄だが、正義感は強く仲間を大切にする心を持っている。
オーボスに滅ぼされた惑星の王子で、ただ1人の生き残り。勇者の隊長であり、めざめさせた勇者はセブンチェンジャー。オーリンがはめこまれたダイレクターを持つ。故郷からセブンチェンジャーと脱出した。
星史の住む街にある旧家に婆やと2人きりで暮らす美少女。星史のクラスメイト。動物や植物、生き物全てを愛し、その声を聞く不思議な力を持つ。いつも大人しく無口で無表情でクラスの中では浮いた存在。
星史の家の隣に住む、幼なじみにしてクラスメイト。自然食レストラン“つくし”を経営する優しい両親のもとで育った明朗快活な女の子。星史のことを密かに想っているが、鈍感な星史には通じていない。
小学6年に進級した星史のクラスに海外から転校してきた美少女。彼女の正体は、第3の敵宇宙人レディピンキーで、ピンクと、その姉でアヤシサーカスの花形スターであるマジカルピンキーの姿に化けている。
星史の父親。地球防衛機構軍の大佐。オーストラリアの軍本部に所属し、ほとんど自宅に帰ることはないが、妻の美鈴や息子の星史をいつも気にかけている。星史にとっては尊敬できる父親である。
星史の母親。テレビ局SRBCの花形ニュースキャスターで、職場では旧姓の「坂本」を名乗っている。夫同様忙しく、不在がちなのを気にするあまり、帰宅すると星史を極端にかまうが、星史には嫌がられている。
星史の家の隣にある交番に務める巡査。本名は「根元正」。星史やひかるにとってはお兄さん的存在。交番のパトカーがダ・ガーンだとは知らず、事件のたびにパトカーが行方不明になるのが悩み。
ひかるの父親。サラリーマンを辞めて、夢だった自然食レストラン「つくし」を経営している。隣家の高杉家と仲が良く、留守の間の星史の面倒を頼まれている。性格は真面目だが、気が小さく理屈っぽいところがある。
ひかるの母親。夫と一緒に自然食レストラン“つくし”を経営する。何があっても「あら、まぁ…」で済ませることができる、マイペースな女性。お客さんが美味しそうに料理を食べるのを見るのが一番の幸せ。
地球を侵略しに現れた最初の宇宙人。オーボスの配下。冷酷で気性が荒い。星史がはじめて直接対決した敵でもある。地球に勇者が出現したことに興味を持ち、小手先に退治しようとして敗戦し続ける。
地球に現れた第4の宇宙人。オーボス直属の部下にして、レッドロン、ブッチョ、ピンキーを監視する男。伸縮自在の身体を持ち、猫や狼に変身してどこでも侵入する。傲慢で冷酷な性格の策士。おネエ言葉を使う。
2番目に地球侵略に現れた宇宙人。通称ブッチョ。レディピンキーの部下で、醜く凶暴な男。自ら作り上げた不気味な生物装甲獣を操り勇者たちに挑む。アヤシサーカスの団長に変装(変身)して街に潜入してくる。