本作品の主人公。HWT『士魂』3番機パイロット。のんびりとした性格で、周りの意見に流されやすい傾向のある少年。パイロットとしての腕は平均的なレベルながら、仲間は決して見捨てないというポリシーを持ち、いざという時の行動力は皆に一目置かれている。
本作品のヒロイン。芝村一族のお嬢様。戦闘に関しては天才的な資質を持つ少女。複雑な家庭環境の影響か、とっつきにくい雰囲気もあるのだが、猫や子供の前では本来の女の子らしさを覗かせる。優柔不断な速水にいらつくことも少なくない……?
HWT2番機パイロット。ロボット大好きな熱血少年で、単純と言うか判りやすい性格。速水とは妙にウマが合い、瀬戸口ともあわせて「三馬鹿」と女子からは呼ばれている。
HWT1番機パイロット。古武術を修めており、剣の腕前においては達人並み。ただ、重火器の扱いは苦手である。滝川にはその辺をよくからかわれ、口喧嘩をしている。
HWT4番機パイロット。女の子が大好きで趣味はナンパな優男。ちなみに守備範囲も少女から主婦までと幅広い。また一方で、現在の徴兵制に批判的な一面も持つ。
部隊のマスコット的存在。性格は純真にして無邪気。対幻獣戦の切り札を起動させる鍵であり、その事情により外見、精神年齢ともに8歳ながら部隊へ配属されている。
5121部隊司令。冷静沈着に部隊を勝利に導く司令塔である。情に流され判断を誤らぬよう他のメンバーに対して一線を引いて接しているが、人情に厚い面もある。
5121部隊整備班長。美貌と才能を兼ね備えたお姉さま的存在。その実力は、人数が少ない整備班を切り盛りしてHWTを前線へと送り出すことからも伺い知れる。
5121部隊整備班所属の整備士。才色兼備な原を尊敬し、師匠と仰いでいる。性格的に不器用な所もあるが、努力家。また加藤や田辺とはよく一緒に騒いでいる。
5121部隊経理担当。だが、雑用まで含めて裏方で何役もこなす働き者である。怪しい関西弁で話すが、性格は明るく面倒見も良い。なかなかの商売上手でもある。
5121部隊整備班所属。慢性的な貧乏に加えて絶望的な程に運が悪い少女。そのため「不幸」の代名詞のようにも言われるが、本人は全くめげず常に前向きである。
5121部隊指令補佐。実家が富豪だということもあり、徴兵を断ることも出来たはずが、思う所あってか現在に至る。性格は紳士的で、実務においてもかなり有能。
5121部隊所属のスカウト。その戦闘能力は非常に高く、HWTを補佐すべく自ら銃器を手に取って戦線に立つ。そのため無口ながら部隊メンバーからの信頼は厚い。
5121部隊所属のスカウト。来須とコンビを組むマッチョマン。だが、最も兵士らしい兵士でもあり、HWTパイロットたちの肉体教練は教官でなく彼が担当している。