都市安全管理局中央指令部特務課の準職員。マイペースで何事にも冷めた視線を送るタイプ。父は殺され、母も失踪。父の遺品だった銃に一発だけ込められていた銀の銃弾をペンダントにして、首から下げている。
ダイスケの相棒のアンドロイド。政府機関と民間企業が秘密裏に作り上げた。全力疾走などをすると、その排熱のために大量の水蒸気を吹き出す。蒸気に包まれ暴れ回る姿から、“HEATGUY”と呼ばれる。
都市安全管理局中央指令部特務課の女性で、監察兼経理兼雑用。美しい顔立ちに冷たい言動。切れ者かと思いきや、天然ボケのところもある。ダイスケの兄・シュンに恋心を抱いている。
カンパニー ・ビィータのボスで、“ヴァンパイア”のコードネームで呼ばれる男。裏の顔は犯罪組織“レオネリファミリー”の2代目。頭脳明晰、決断力、指導力も人並み以上で、部下からも信頼を得ている。
執政府調査室都市安全管理局中央指令部の本部長。冷徹で論理的な思考を誇る。執政官も一目置き、政策のアドバイスを受けにくることさえある。弟のダイスケを親代わりとなって育てた。
妖艶な美女。民間企業「セクト」の社員で、ジェイの開発主任。ジェイの思考パターンなどには彼女の父親のイメージが投影されている。そのためか、ジェイが負傷するとダイスケに食って掛かったりする。
現場叩き上げの刑事。下品で仕事中毒。政治的な取り引きにも応じる、老獪な面も持ち合わせている。事件を未然に防ぐという都市保安管理局分室は、獲物を途中でかっさらわれているようなので大嫌い。
病弱な母親の面倒を見ながら、写真屋を営んでいる少女。この時代、紙焼きの写真は高級品であり、レトロな芸術品。商売柄、地域内の情報に詳しく、時としてダイスケの貴重な情報源ともなる。
身のこなし、剣術が人間離れしている謎の男。妹の“ウサギ”を探している。実はケモノの顔をしているが、ホログラフ投影により人間の顔になっている。気が向いた時だけ、ダイスケを助けてくれることがある。
サウスタウンのダウンタウンで雑貨屋を営む老人。以前は武闘派のマフィアのボスだった。裏の情報には精通している。ダイスケが幼少の頃から面倒を見ており、彼にカンフーを教えたのも彼である。
都市安全管理局中央司令部秘書課の本部長秘書。シュンの秘書として、彼のサポートを完璧にこなすインテリ。ダイスケに対しても、常に優しく接し、時に影ながら彼のサポートをしてくれる。
レオネリファミリー幹部。クレアの護衛役として常にそばにいる。激情型だが、親衛隊長を勤める力を持っている。元々はスラムの孤児だったが、先代のヴァンパイアに拾われ、クレア付きとなった。
ジュド政府13人委員会のメンバーでありながら、裏ではカンパニー・ビィータ8人委員会のメンバーでもある。政治家としてもかなりの力を持っており、ビィータの裏家業の揉み消しもすべて行っている。
警察局・捜査課所属。エジムンドの同僚だが、全く正反対のさわやかな好青年。先輩エジムンドとのつきあいは古く、警察局内での数少ない理解者で、彼を心から慕っており、いつも気にかけている。