自分の名前と“嘉禄”のことしか知らない純粋な少年。彼には多くの秘密が隠されている。腕輪を手掛かりに嘉禄を捜すうちに花礫と出会う。
无の持つ腕輪に興味を持ち、行動を共にする。口は悪いが、面倒見がよく、正式な教育を受けていないが知能レベルがかなり高い。
国家最高防衛機関「輪(サーカス)」第貳號艇闘員。明るく人懐っこい性格の青年。感情表現が豊かで、ちょっと泣き虫。
「輪」第貳號艇闘員。一見クールで、淡々と仕事をこなすような印象を受けるが、実際は細かな気配りができる心優しい美少女。
「輪」第貳號艇闘員。女子には優しく男子には厳しい、艶やかな美女。與儀からは「イヴァ姐さん」と呼ばれる貳組の姉的存在。単独での任務が多いこともあり、同じ闘員のツクモを溺愛している。
「輪」第貳號艇長。與儀とツクモの上司。先を見通した思慮深い人物だが、部下や燭をからかったりする一面も持つ。
「輪」第壱號艇闘員。任務に対しては非情であっても完遂するべきという信念を持っているためか、自分にも他人にも厳しく、プライドが高く負けず嫌いな一面も。ツクモや與儀に対して対抗心を持っている。
「輪」第壱號艇闘員。表向きは愛想のよい好青年のように接するが、気心の知れた相手やクセの強い相手には、毒の入った言葉を向けることも。
「輪」第壱號艇長。細かいことは気にしない、楽観的な性格をしている。平門とは同期。お酒が大好きで、よく平門や燭を飲みに誘ったりしている。
「輪」研案塔の研究員。研究者としては大変優秀だが、プライドが高く高飛車な物言いになりがちな一面も。政府が定める要人「SSS(ヴィヒテネゲル)」の1人。
「輪」壱號艇の防衛システム。ブラッシングしてもらうのが好き。
「輪」貳號艇の防衛システム。日々の雑用から警備までなんでもこなす高性能。
「輪」のマスコットキャラクター。子どもたちにも人気で、グッズなども数多く作られている。「輪」がショーをする際に、中に入っているのは與儀。
无が捜している、謎の多いミステリアスな青年。无の持つ、腕輪は彼のものだというが、詳細は不明。
パルネドの孫娘。大事に、甘やかされて育ったため、我侭なところがある。祖父と共に列車に乗っていたところ、列車ジャック事件に巻き込まれてしまう。
パルネドがCEOを務めるガルド社の幹部で、護衛も務めつつ屋敷に仕えている。「輪」が追いかけている犯罪組織「火不火」と何らかの関係がありそうだが…。