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あらすじ

モンキーターン/全25話

< 第1話 >
ナンバーワンになる!

やまと競艇学校82期卒業記念レース。開会式の壇上で波多野憲二は「3年以内に日本一のレーサーになります!」と宣誓。そして卒業レースの準優勝戦が始まった。強引な山崎のダンプをモンキーターンでかわした憲二は1着でゴールインし、優勝戦進出を決めた。そんな様子を見つめていた謎の男が憲二のもとにやってきて…。

< 第2話 >
競艇場であおうぜ!

卒業記念レース優勝決定戦。ライバルの洞口と憲二は準優を1着で勝ち進んでいた。だがレースが始まり、1マークを抜けてきたのは青島優子だった。これを追いかける憲二と洞口は、ストレートでは抜けないとモンキーターンを使う。やがて水面が風で荒れ始めた最終周、ここで冷静な洞口は安全な通常のターンを選択するが…。

< 第3話 >
デビュー戦だぜ!

いよいよ憲二のプロデビューだ。モーターの抽選で、憲二は驚異の勝率を誇る「平和島のオバケモーター」を当てるという絶好のチャンスを掴んだ。そしていよいよ本番。好スタートを決めて第1ターンマークへ飛び込んで行ったと思いきや、見事に転覆。せっかくのオバケモーターも分解・洗浄しなければならない羽目に…。

< 第4話 >
弟子をとらない理由(わけ)?

競艇選手は情報を交換などをしたりするのにグループを作っている。憲二も東京支部の江上たちのグループに誘われたが、競艇のことを教わるなら古池しかいないと決めていた。そして古池の自宅まで押しかけて弟子入りを懇願する。古池から許しをもらえないそんなある日、憲二は彼の娘、亜紀からある事故のことを聞き…。

< 第5話 >
このジジィ ぶち切れてやがる!

「今節、一度でも連に絡むことができたら弟子にしてやる」という約束を古池からもらった憲二だったが、悪い成績でとても弟子にしてもらえそうにない。過去のレースを必死で研究し、作戦をたてる憲二。これで行けるぜ次のレース!と思ったが、なんと次のレースは古池と一緒の競走だった。直接対決だ、さぁどうする憲二…。

< 第6話 >
いくぜ 新鋭リーグ!

やっと古池の弟子になった憲二。だが、いつも怒鳴られてばかりで周りからはあんな仲の悪そうな師弟は見たことがないと囁かれていた。そんなある日、ライバルの洞口が蒲郡一般戦で初優勝したというニュースを聞き、練習に力が入る憲二。そんな憲二に新鋭リーグ戦の斡旋がきた。洞口との対決に対抗意識を燃やす憲二だが…。

< 第7話 >
一番大切なこと…

桐生新鋭リーグ優勝戦は“赤城おろし”のため大荒れの様相を見せていた。潮崎俊也に憲二は2マークでダンプを仕掛け、3周まで憲二と洞口の1位争いが続いた。最終ターンに憲二は風の中でも全速ターンをしようと突っ込み、洞口も後悔はしまいとレバーを握る。洞口は波に弾かれ転覆。そして憲二の優勝で幕を閉じるが…。

< 第8話 >
一年ぶりだなあ…

B1級に昇格した憲二に唐津競艇場でのレースへの斡旋がきた。唐津は同期の青島優子がホームにしているところだ。1年ぶりの再会に、いいところを見せようとする憲二だが、1走目でフライングを犯してしまう。このフライングが憲二のスタート感覚を狂わせ、その後のレースでは慎重なスタートしかできなくなってしまい…。

< 第9話 >
お前なら、勝てる!

フライング持ちのプレッシャーからまともなスタートを切れなかった憲二だが、青島の先輩で福岡支部の鮎川のひと言により迷いから抜け出すことができた。そして唐津競艇4日目、予選最終日。憲二は青島と同じレースを闘うことになった。軽量が武器の青島は直線で追い付きターンでは憲二が先行すると言う展開になり…。

< 第10話 >
プロペラたたかせてくれよ!

古池との約束でプロペラはまだ叩かせてもらえていなかった憲二。関東の若手屈指のペラ巧者、和久井はこの話を聞き「昔の人らしい精神論」だと言う。これに反発を感じる憲二だが、その節で和久井は持論通りだと言うように優勝をさらう。これを期に憲二は「自分にもペラ作りを教えて欲しい」と古池の家まで頼みに行き…。

< 第11話 >
オレは挑戦者!

平和島での一般戦。和久井の言葉を否定するためにも、憲二はこのシリーズで和久井に勝とうと古池と一緒に作ったペラで、和久井との勝負に臨んでいた。和久井は複勝率の低いモーターに苦しみながらも徐々に調子を上げてきていた。モーター調整をして試運転に出た和久井を見て、憲二は足合わせを仕掛けるが…。

< 第12話 >
本当の本気になって

女子リーグでもなかなか勝つことが出来ずに悩み、レーサーを辞めようかと考えていた小林瑞木。フライング休みで碧南訓練所にスタート訓練に向かう彼女に声をかけたのは憲二だった。さらに同期の河野も一緒になった。規定の訓練はすぐに終わり、ターンの練習を始めようと考えた憲二と河野は小林にも一緒にやろうと誘い…。

< 第13話 >
勝負駆け!

全日本選手権(ダービー)への出場が現実味を帯びてきた憲二。ダービー勝率を落としたくない憲二だったが、G1レースの斡旋が入ってしまう。G1には今までの相手より1段上の強豪選手が集まってくる。ここはもう、やるしかないと気を引き締め練習を始める憲二だった。装着場に戻ると潮崎と記者の山口が寄ってきて…。

< 第14話 >
ここは退かねえ!

洞口武雄から言われた「つまらない奴だ」という言葉が耳に残っていた憲二。これまでの成績では、今日1着にならない限りダービーへの出場権は獲れないと開き直り、迎えた予選最終日第6レース。このレースにはSGウイナーの潮崎、そしてあの洞口武雄も出走することに。大時計が動き出し、憲二は快心のスタートを切り…。

< 第15話 >
さすがSG!

SGレース、全日本選手権。初日第1レース、アクシデントのおかげで憲二は2着になれた。複勝率の低いモーターをひいてしまった榎木は黙々と整備を続けていた。その様子を見ていた憲二に古池は多ければ1日に5回はモーターを開けると話す。そして洞口、榎木、潮崎らが出走する初日最終となるドリームレースが始まり…。

< 第16話 >
やる気だ!

古池の準優出の可能性がなくなり、落胆していた憲二だが、「お前だって勝負駆けだろ!」と浜岡に気合いを入れられる。そう次のレースで1着を取れば準優勝戦に出られる可能性が憲二にはあったのだ。レースが始まり、トップスタートを切った憲二が1マークに飛び込んでゆく。そこにインコースから洞口武雄が伸びてきた…。

< 第17話 >
ついに優勝戦!

準優戦を前にペラ小屋に行った憲二は艇王、榎木と出会う。驚いて思わず敬礼してしまう憲二。そのことがまわりに笑いを起こした。そんなきっかけもあり、憲二はダメもとで榎木にペラを見せてもらえないかと頼んだ。すると榎木は「今日の準優に勝ち残って優出したら見せてやろう。無理かな?」と返してきて…。

< 第18話 >
でかい目標ってなんだ?

憲二の初出場ダービーは、優出したものの結局6着で終わった。一方、洞口は次のレースに備えビデオを見ていたが、ダービーでの憲二のタッチスタートがフラッシュバックして脳裏を離れない。そこに父の武雄が訪ねてきて、今のままでは波多野には勝てない、勝つためにはオレと組めと言う。しかし雄大は、それを断り…。

< 第19話 >
洞口がきたっ!

父、洞口武雄と手を組むことにした雄大。そして、武雄が連れて行ったのは流体力学の教授のもとだった。武雄は、この教授からプロペラのアイディアをもらっていたのだ。そして新ペラの実戦テストに選んだG1、徳山モーターボート大賞。憲二は絶好調で1着ラッシュ、対する雄大は不調のゴンロク続きの予選だったが…。

< 第20話 >
また会えないかな?

憲二が出場するSGグランドチャンピオン競走の裏で開催されている一般戦に洞口と青島は出場していた。洞口スペシャル(ペラ)を見せてもらった青島は、その特異な形に驚く。河野の家に寄ってから帰郷する洞口と青島。電車の中で競艇に対する考え方について青島に諭された洞口は、彼女に対する自分の気持ちを告白して…。

< 第21話 >
なんで私…

たまには休みも必要だ、と古池のペラ小屋から追い返されてしまった憲二。しかし帰ってきても澄はありさと出かけて留守。仕方なくブラブラしていた憲二は目の前に道を聞いている女の子を発見。ナンパ顔の憲二が声をかけると、それは青島優子だった。ひとまず憲二の実家に行くが、興味津々の家族に呆れて外に行くことに…。

< 第22話 >
打つ手はある!

同期の河野が夏以降、調子を落としているということを小林瑞木から聞いた青島。それは河野が洞口スペシャルを見た時期からだ。青島から、何かアドバイスをとお願いされた洞口は、河野のもとへと向かう。そして、洞口スペシャルは今の河野にはコピーできないと伝えるのだった。その話の内容を知った青島はガク然として…。

< 第23話 >
こんなところで終われない!

憲二にとって2度目のダービーが始まった。しかし、洞口スペシャルに勝つため急激な減量をしたために体調不良になり、まともなレースができなかった。そんな憲二に浜岡が和久井に指導してもらえと忠告する。徐々に集中力が戻ってくる憲二だが、前半の成績がたたって、準優に進むには残る予選で1着を獲るしかなくなり…。

< 第24話 >
優勝戦進出へ

全日本選手権、予選最終日のレースを1着で終えた憲二は準優にコマを進めた。レース後に控え室でレース直前にもかかわらず犬飼が寝ている姿を見た憲二。そして第6レース、犬飼は1着で準優出をものにする。その夜、宿舎のサウナで居合わせた犬飼から「明日はお前に絶対負けん!」と言われて当惑する憲二だったが…。

< 第25話 >
勝ちます!

いよいよSG全日本選手権の優勝戦。洞口スペシャルの強さばかりが目立つ今節だが、しかし手ごわいのは洞口だけじゃない。榎木、犬飼、それに鮎川、江上が優勝戦の顔ぶれだ。しかし臆することなく、渾身のスタートで1マークをマクリに行く憲二。果たして憲二はダービーを制して日本一のレーサーになることができるのか?

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