短槍を使う女用心棒。隊商の警護などの仕事をしながら各国を旅している。「短槍使いのバルサ」の通り名を持つ凄腕。北方のカンバル国の出身。
新ヨゴ皇国の第二皇子。探究心が旺盛で年齢の割にはしっかりしている。100年に一度だけ産卵するといわれる「水の精霊」の卵を宿すことになる。
ヤクーの血を引く薬草師。師であるトロガイの元で、呪術師となるための修行を積んでいる。バルサとは幼馴染みで、傷を何度も縫っている。
ヤクーの呪術師。その呪術の腕により「ナユグ」と呼ばれる精霊たちの世界と通じる能力を持つ。足腰はしっかりしており、口も達者。酒好き。
水路にかかる橋の下に住む、たのまれ屋の少年。以前、バルサに命を助けられたことがある。サヤの面倒を見ている。
水路にかかる橋の下に住む、たのまれ屋の少女。トーヤと一緒にくらしている。バルサのことを慕っている。
「星ノ宮」の最高権威職である「聖導師」の老人。帝の行うまつりごとを表から陰から支える。シュガの能力を評価している。
新ヨゴ皇国の「星ノ宮」に仕える星読博士。「星ノ宮一の英才」といわれるほど頭が良い。チャグムのことを心から思っており、教育係を務める。
シュガと同じく新ヨゴ皇国の「星ノ宮」に仕える星読博士。シュガを妬み目の敵にしている。第一皇子「サグム」の教育係を務める。
新ヨゴ皇国の帝。チャグムの父。新ヨゴ皇国の民からは「神の子孫」と信じられている。
新ヨゴ皇国の第一皇子。チャグムの兄。
新ヨゴ皇国の第二妃。チャグムの母親。息子の命が狙われていることを察し、女用心棒のバルサに託してチャグムを逃がす。
バルサと深い関係のありそうな短槍の達人。