千早、新、太一、かるた部の皆はそれぞれが想いを胸に抱き、かるたへと向き合っていく―。

新入部員の獲得に励むかるた部。しかし、入部届けを出しに来たのは太一目当ての初心者の女子ばかり…。

多くの新入部員が辞めていくなか、残ったのは花野菫と筑波秋博の2人だけ。しかも、その二人は…。

いよいよ、高校選手権予選！ 新入部員たちにとっては初めての公式戦。新入部員も試合に出ることに…。

高校選手権予選準決勝の相手はなんと、白波会のエース坪口が教える朋鳴高校だった！

決勝は瑞沢高校対北央学園。様々な思いが交錯するなか、東京都で1番強いチームをかけた試合が始まる。

肉まんくんがまさかの束負け。不利な状況でも奮闘する瑞沢メンバーたち。力と力がぶつかり合う戦いは…。

家族の想いや学校からの応援をうけて瑞沢高校かるた部は全国大会へ向けいざ全国大会、近江神宮へ！

ついに始まった全国大会。瑞沢高校かるた部の1回戦の相手はなんと全員が外国人の千葉情報国際高校。

千早たちを応援すべく、1日早く近江神宮にやってきた新。そこでクイーンの若宮詩暢と再会する。

2回戦の相手は秀才ぞろいの山口美丘高校。彼らの配置、戦法は独特で瑞沢高校は翻弄されるばかり。

迎えた決勝トーナメント1回戦。「机君抜きのオーダーでいい」肉まん君から発せられた予想外の言葉。

決勝トーナメント2回戦の相手はクイーン戦予選・西の代表、逢坂恵夢を擁する明石第一女子。

千早がペースを取り戻したが、連取はさせてくれない恵夢。チームメイトたちも白熱した戦いを見せ…。

1勝1敗で迎えるなか、次に勝利の声をあげるのはどちらのチームか。千早と恵夢、2人の戦いの結末は。

瑞沢かるた部は遂に決勝戦進出。準決勝で怪我を負った奏ちゃんのかわりに筑波くんが出場することに。

総集編をお送りいたします。

決勝戦。千早と理音、お互いに本気でぶつかる二人の試合は思わぬアクシデントを呼び寄せる。

瑞沢かるた部の「諦めない」思いが試合を白熱させていく。千早は怪我の痛みに耐えて試合を続けていた。

瑞沢高校、富士崎高校両校、両校の戦いはクライマックスへ！ ここにかるた日本一の高校が決定する―。

千早は指の痛みを感じ病院へ。千早の怪我の心配がされるなか大会2日目、個人戦が始まる。

千早は怪我をしている右手をかばい左手で試合に出場することに。1回戦の相手は明石第一女子の夕部。

準々決勝の相手はクイーン若宮詩暢。千早は全力を出すために怪我をしている右手で対戦することに。

A級とB級で会場が違う個人戦決勝戦は、瑞沢高校かるた部もそれぞれが別々の試合を観戦することに。

A級決勝の新とクイーンは僅差で新が勝っていた。ギャラリーが見守るなか、一進一退の攻防が続く。

クイーンを倒した新。それを千早は素直に喜べない。決勝の試合を目の当たりにして千早の想いとは―。