程咬金（ていこうきん）は貢ぎ物の強奪に成功したが、うっかり自分と尤俊達（ゆうしゅんたつ）の名を明かし…。

都では、楊広（ようこう）が皇太子に瓊花公主（けいかこうしゅ）殺しのぬれぎぬを着せることに成功するが…。

故郷に向かっていたシンケイは、途中で家宝のカンを盗まれ、手がかりを得るため王可君（おうかくん）を訪ねるが…。

シンケイは単盈盈（ぜんえいえい）らを連れ帰郷し、母と再会した。その後、羅成（らせい）と２人で唐璧（とうへき）大元帥のもとへ行くが…。

病身の文（ぶん）帝は皇太子・楊広（ようこう）に政務を託し、コウケイと楊素（ようそ）に補佐を命じた。

李淵（りえん）が建てた瓊五大帝（けいごたいてい）の廟で李如輝（りじょき）と斉国遠（せいこくえん）が騒ぎを起こし…。

父・文（ぶん）帝を毒殺しようとした楊広（ようこう）だったが、文帝の優しい言葉にいったん思いとどまる。

宇文成都（うぶんせいと）は叔父をシンケイたちに殺されたと知り彼らを追う。秦瓊が逃げ込んだ先は偶然にも…。

玉郡主（ぎょくぐんしゅ）と楊勇（ようゆう）を捕縛し、遺詔を取り戻すよう命じられた宇文成都（うぶんせいと）は、楊勇は捕らえるが…。

監禁した楊勇（ようゆう）を訪れた楊広（ようこう）は、命乞いをされるが情け容赦なく実兄の命を奪う。

伍雲召（ごうんしょう）討伐の軍の元帥となった羅芸（らげい）は、雲召を逃がすためわざとゆっくり進軍した。

羅芸（らげい）、羅成（らせい）、宇文成都（ぶんせいと）、麻淑謀（ましゅくぼう）の４人で南陽を四方から包囲することになった。

玉郡主（ぎょくぐんしゅ）を連れて済南に戻ったシンケイは郡主を知り合いの宿に預けた。

シンケイを追い返そうと、尤俊達（ゆうしゅんたつ）は程咬金（ていこうきん）の母に死んだ振りをさせ喪中を装うが…。

シンケイはまさに斬首されようとしていたが、登州に戻ってきた玉郡主（ぎょくぐんしゅ）が楊林（ようりん）に秦瓊を許すよう乞い…。

若い娘の失踪事件を調査することになった玉郡主（ぎょくぐんしゅ）とシンケイは、見事犯人を捕まえるが、その裏には…。

楊林（ようりん）は祝言の席で、かつての殺した強敵の甲冑をシンケイに贈った。

玉郡主（ぎょくぐんしゅ）は、楊林（ようりん）がシンケイの父の敵（かたき）だと知り悲しみ悩んだ末に…。

それぞれシンケイの母の誕生祝いに向かう単雄信（ぜんゆうしん）と王伯当（おうはくとう）の一行と羅成（らせい）の一行が鉢合わせし…。

程咬金（ていこうきん）は怒って帰ってしまった羅成（らせい）を連れ戻そうと出ていくが、楊林（ようりん）に捕らわれてしまう。

シンケイの屋敷に集まった緑林の仲間たちは、反隋を誓い兄弟の契りを交す。その直後、盗賊の行方を調べている薛亮（せつりょう）が配下を連れ…。

シンケイが緑林の者たちとつながっていることを知った楊林（ようりん）は、自分の元へ戻るよう説得するが…。

シンケイたちは罪人を護送する一行に扮し、魏文通（ぎぶんつう）を欺いて潼関（どうかん）をうまく通過する。

各国の勇士が腕前を競う武術大会では、宇文成都（うぶんせいと）が圧勝。隋は面目を大いに保った。

瓦崗寨（がこうさい）に突然、大きな穴が出現した。徐茂公（じょもこう）の指名で底に下りた程咬金（ていこうきん）は…。

楊広（ようこう）は楊林（ようりん）に対し、瓦崗寨（がこうさい）の反乱軍の討伐を命じた。

一族が李淵（りえん）に皆殺しにされたと知り、単雄信（ぜんゆうしん）は敵討ちのため瓦崗寨（がこうさい）を飛び出すが…。

北平（ほくへい）王府に監禁されていた羅成（らせい）は、仮病を使って脱出し、瓦崗寨（がこうさい）に急いだ。

羅成（らせい）は丁延平（ていえんへい）から一字長蛇（いちじちょうだ）陣について教わり、先を急いだが…。

陣の図を盗みに行った謝映登（しゃえいとう）だったが、罠にはまり檻に閉じ込められる。