ジアチョンは誘拐されたジエンを救い出し病院へ。一方、ジエンを心配して病院に駆けつけたイー・ペイは二人が寄り添う姿を見てそっと立ち去る。その後、ジアチョンがすぐに結婚しようとジエンにプロポーズし、翌日、二人は結婚式を挙げることになる。そして、ジアチョンは指輪を持ってジエンが待つ式場へと車を飛ばすが…。

交通事故で亡くなったジアチョンの死を受け入れられないジエンは葬儀にも出席せず彼の家に閉じこもる。私が運命を変えたせいでジアチョンはこの世から消えた──そう自分を責めるジエンだけでなくウェンウェン、イー・ペイ、ビーヤーもそれぞれ彼の死に責任を感じていた。そんな中、会長が危篤と知らされたイー・ペイは…。

ジエンは自ら志願して易茂グループに戻ると事業開発部で林渓路のプロジェクトを手がけることになる。元の人生でジアチョンと過ごした思い出の家である天美ガーデンをこの人生でも形にしたいと考えたのだ。そして、2015年、その夢はついに叶う。一方、これに協力したイー・ペイは辛抱強くジエンに寄り添い続けるが…。

ジエンは以前の自分を取り戻したかのように見えたが、実は最後の希望としてタイムスリップの出発点に立ち返ることを計画していた。2016年11月6日、ジエンは上海を発ちサンディエゴ行きの飛行機に乗る。それに気づいて追いかけてきたイー・ペイも同じ飛行機の隣に座った。そして、あの時と同じように飛行機事故が起きると…。

ヤーヌオはズーハンからのアプローチを避けるために恋人がいるとウソをつき、フォン姉さんの誕生日パーティーに…。

ヤーヌオとシャオチンの邪魔をしたいズーハンはシャオチンに大酒を飲ませ、自分も酔ったフリをして部屋のベッドを占領する。

船旅でドゥー家との絆を深めたヤーヌオを、ズーフォンは自分の秘密の場所へと連れていく。彼はそこでヤーヌオに…。

ナナを病院に運んだチンヤン（Bii）は彼女が本当に重病だと知り、気丈に振る舞う彼女に次第に寄り添っていく。

ズーフォンは雑誌社の編集長を捜し出し、二度と同じことを繰り返さないよう脅しをかける。ところが…。

ヤーヌオが女だと知っているジャールイは、温泉で挙動不審なヤーヌオに人知れず助け船を出す。

動物病院で子犬を熱心に世話するジャールイは、ある日ヤーヌオへの思いを子犬に語りかける。ところが、ふと振り返ると…。

山で水くみに出かけたヤーヌオとズーフォンは突然の襲撃に遭うが、またも犯人はわからないまま。気を取り直してテントに戻るが…。

ヤーヌオはズーフォンに恋心を抱きながらも女性としての自信が持てず、シャオチンはヤーヌオの魅力を試すために妙案を思いつく。

ズーフォンはヤーヌオを意識して態度がぎこちなくなり、ヤーヌオも誕生日後にどうやって女だと打ち明けようか悩む。

ヤーヌオとグァンチャオの会話を聞いてしまったズーフォンは失望し、一人で秘密基地へ。

ヤーヌオは自分がズーフォンのそばにいるとスキャンダルになると考えて台湾を去ろうとするが…。

女の格好でズーフォンに出くわしたヤーヌオは双子の妹 ヤーチーだと名乗ってごまかすが…。

ジャールイの動物病院を訪れたヤーヌオは偶然自分あてのプレゼントを見つける。それは女性らしいハイヒールで…。

ズーフォンから父子の思い出を聞いたヤーヌオはグァンジューの記憶を取り戻すきっかけを作ろうと思い出の再現を試みる。

グァンジュー宅を訪れた一行はゲームをして楽しいひと時を過ごし、グァンジューのズーフォンに対する心の壁も徐々に取りはらわれ…。

スキャンダルの真相を確かめるべく、ジャールイを訪ねるヤーヌオ。しかし信頼していたジャールイから思いもよらないことを告げられ…。

旅行から戻ったフォン姉さんとズーハンは、7年前から行方不明になっていた夫・父 グァンジューと再会を果たすも…。

グァンジューのための会食が開かれる中、記憶を取り戻したかのようなグァンジューに警戒した様子を見せるハンション。

ジャールイがハンションに脅されていたことが発覚し、スキャンダル事件の誤解が解ける。真相を知ったヤーヌオは…。

ナナの病気のことを知ったチンヤンは、ナナからの告白に返事をする。一方、盗まれたホットドッグ販売車が見つかったとのことで…。

家にグァンジューを招いて全員そろって食事をするドゥー家。記憶が戻らないながらも家族の温かい雰囲気に居心地のよさを感じ…。

グァンジューが救出されていた時に握りしめていたカフスが事件の手がかりになると踏んだズーフォンらは調査を始める。

ナナの手術の成功を祈りながら待つヤーヌオ、シンティエン、そしてチンヤン。同じ頃、ズーフォンは…。

帰国したワンハオは失踪事件の手がかりであるカフスを見ると、顔色を変えその場を後にする。そして息子ハンションの悪事を察し…。

ハンションに決別宣言をするズーフォン。7年前の失踪事件の手がかりであるカフスを調べたところ、ワンハオの名前が浮上する。