康正源（こうせいげん）が夜叉（やしゃ）の尋問を行う中、韓無畏（かんぶい）は閣老と取り引きして巨子（きょし）と夜叉に全ての罪を被せようとしていた。実は彼が皇帝から受けていた密命とは硯を探すことではなく墨舞閣の血脈を断つことだったのだ。一方、夜叉は韓無畏に会いに行くと自分は逃げないと宣言する。また、しゅんとみもこの件は都・長安で公正に審理してほしいと訴え…。

とある連続殺人事件の現場へと向かったウィル。ひと気のない山の中で、おぞましい光景を目にする。

連続殺人鬼である父親に切りつけられ、瀕死の重傷を負ったアビゲイル。レクターは、昏睡状態から目を覚ました…

ウィル達は惨殺された一家の捜査を始める。5人家族のはずが遺体は4人。

捜査の第一線に復帰したことで、精神的に追い込まれていくウィル。遂には夢遊病の症状が出始める。

精神障害犯罪者病院に収監されていた男が、突然看護師を殺害。その残忍な手口は…

腎臓を取り去られた遺体が発見される。捜査員たちは“切り裂き魔”による新たな犯行と判断するが、ウィルはそれを否定。

トロンボーン奏者の惨殺死体が舞台上で発見される。犯人は喉を切り裂き、声帯を露わに。

幾つもの死体を積み重ねた“トーテムポール”が発見される。現場に入ったウィルは早速見立てを始める…

夢遊病に幻覚。事件を再現する度に症状が悪化し、ウィルは深刻な状態に陥っていた。

“チェサピークの切り裂き魔”と名乗っていたギデオンが、移送中、係員らを殺し逃走。

ギデオンを射殺後、意識を失ったウィル。目を覚ますと、同じ病院で治療を受ける殺人犯ジョージアを見舞う。

症状が悪化する中、「自分はアビゲイルを殺していない」と信じたいウィル。しかし、彼の身辺から殺害の痕跡が次々と発見される。

ジャックとハンニバルが対峙する。すると突然、ジャックは懐から銃を取り出そうとする。

遺体を縫い合わせ、絵画のように並べていく犯人。しかしその被害者の1人はまだ生きていた…！！

ウィルの裁判が開始される。FBIのいる検察側は、ウィルの頭脳明晰さなどを列挙し有罪を主張。

遺体を絵画のように並べる連続殺人犯。その犯人自身が、絵画の一部となり死亡していた。

ビヴァリーの衝撃的な遺体が発見される。身体を何層かに分断され、標本のように並べられていたのだ。

ハンニバルが、ウィルの信奉者に殺されかけた。この件の首謀者としてウィルに疑いを向けるジャック。

元FBI訓練生のミリアム。“切り裂き魔”に殺されたと思われていた彼女が、生きたまま発見された！

ウィルとジャックに、ディナーを振る舞うハンニバル。殺されたチルトンが“切り裂き魔”とされた今、3人は…

停車中のトラックで一息つく運転手。ふと車の屋根に気配を感じ、外に出て確かめてみることに。

殺人鬼ランドールが、自宅にいたウィルを襲撃！反撃に出たウィルは、ランドールに馬乗りになり殺害してしまう。

ハンニバルと食事をしながら、ウィルは女性記者ラウンズを殺害した時の話をする。その後焼死体となったラウンズが…

ウィルの子供を身ごもったマーゴ。その彼女に、惨い仕打ちをしたマーゴの兄メイスン・ヴァージャー。

ウィルに進言されたハンニバルは、ジャックに正体を明かす決意をし、早速ジャックをディナーに招待する。

惨たらしいあの出来事から数ヵ月後。ハンニバルはFBIの追跡を逃れ、フランス・パリからイタリア・フィレンツェへ。

ウィルはハンニバルを追い、記憶の宮殿の玄関であるイタリア・パレルモのノルマン礼拝堂に来ていた。

パレルモから戻ったハンニバルはウィルと会ったことをベデリアに報告し、さらにウィルが…

復讐に燃えるフレデリック・チルトン博士は、ハンニバルの被害者の中での数少ない生き残りである…