婁皇后（ろうこうごう）は息子・高演（こうえん）を即位させようと密かに高湛の暗殺を謀る。

陸家では財産を狙う継母・趙夫人（ちょうふじん）が陸貞を殺そうとお茶に毒を盛るが…。

陸貞（りくてい）は、後宮に入って宮女になることを決意、そのために官籍を偽造することに。

開封府の審問を受けるために姑蘇からべんけいに来ていた白宝震（はくほうしん）が殺された！　この事件の捜査を始めた展昭（てんしょう）は机に蜀中六悪の5番手、探雲・李栩（りく）の名前が残されているのに気づくと、彼を殺人容疑で指名手配する。すると、開封府に蜀中六悪の師妹、7番手の神犬・莫研（ばくけん）が現れる。彼女は李栩の無実を証明しようとしていた…。

都でも名の知れた大侠・玉麒麟（ぎょくきりん）――その正体は、江湖に憧れるじゃじゃ馬娘の顔知夏（がん・ちか）だった。ある日、彼女に“裏の仕事”の依頼が。しかし、依頼人である宦官の王（おう）が金を支払わずに姿を消したせいで、知夏は借金を背負うことに。約束の金を取り立てるため、宮中に忍び込んだ知夏だったが…。

鮫人の涙である鮫珠を集め税金として納める貧しい村。そこで一番の泳ぎ手だった少女・海市（かいし）は卑劣な将軍に勇敢に立ち向かい追われているところを仮面の男に救われる。男の正体は皇帝・ちょちゅうきょくの腹心、方諸（ほうしょ）。彼に目をかけられた海市は彼の弟子となって男性として生きることを選び、霽風館で学問や武芸を学んで育っていくと…。

負けず嫌いの海市（かいし）は自分だけが皇帝を警護する暗衛営に入れないことに不満を持ち皇宮に忍び込むが、兄弟子の方卓英（ほうたくえい）に叱られる。一方、政敵だった儀（ぎ）王の残党に狙われるちょちゅうきょくは方諸（ほうしょ）の護衛で元宵節の祭りに出かける。すると、刺客の一団が現れるが、彼らの標的はちょちゅうきょくではなく方諸だった。そこに偶然、居合わせた海市は…。

遙か昔、天が裂け世界が洪水に見舞われた。昭明（しょうめい）神剣により大亀の足を切り天を塞ぐと、崩壊の危機はくい止められたが昭明神剣は砕け散り、人間界の空気は汚染されたままとなった。烈山（れつざん）族は神農（しんのう）が築いた流月（りゅうげつ）城に閉じ込められてしまう。長安（ちょうあん）に住む楽無異（がく・ぶい）は霊力で動く偃甲（えんこう）作りに夢中になっていた。東勝（とうしょう）国の昭寧（しょうねい）公主は幼なじみの楽無異を訪ね、二人で町に出掛けることにするのだが…。

蒲坂城壁で晋と燕の軍勢が対峙する。楚北捷（そほくしょう）が率いる10万の晋軍に対して敬安皇子・何侠（かきょう）が率いる燕軍はわずか8千。

五老峰で楚北捷（そほくしょう）は敬安王・何勝（かしょう）と対決、敗北した何勝は自ら命を絶つ。

若くして帝位を継承した北宋皇帝・趙禎（ちょうてい）は、生き別れとなった実母を思い心を乱す。乳母の許（きょ）氏を問いただし、実母・李蘭恵（りらんけい）の現況を聞いた趙禎は、夜中に宮中を抜け出し実母の暮らす場所へと馬を走らせる。李蘭恵は喜びに胸を震わせるが、亡き先帝を祭る雅楽の音色を耳にして、趙禎が息子ではなく皇帝であると思い知る。

白昼堂々発生した市長暗殺事件を機にキーラが現場に戻ってくる。再びカーロスと組み、暗殺犯を追う中、アレックとも連絡を取ろうとする。

龍躍（りゅう・やく）は、悪徳商人とうわさされる程、お金にがめつい金龍旅館の次男だ。一方、居沐児（きょ・ぼくじ）は居家酒店の娘で、運命の人との良縁を待っている。龍躍は太后から居沐児の琴の師匠である師伯音（し・はくいん）との再会の算段を頼まれるが、師伯音は約束の場所である天下第一楼には姿を見せず何者かに襲われる。そこへ師伯音を護送すべく烏金衛の長の龍騰（りゅう・とう）が現れる。

ロボットバトルの決勝戦に出場すべく会場に到着したウー・バイは、7年間憧れていたアイ・チンと戦えることを楽しみにしていた。一方、優勝候補のアイ・チンは遅刻しそうになって途方にくれていた。そこへ、彼女を心配したウー・バイがやってきて手を差し伸べる。決勝でウー・バイに負けたアイ・チンだったが、スピード部門で優勝しウー・バイと同じチームでアジア大会へ出場できることに。夜の海岸でウー・バイはアイ・チンと散歩するが…。

親戚が経営するネットカフェの店番を手伝う大学院生のトン・ニエン。ある日、お店に偶然やって来たハン・シャンイエンに一目惚れすると、あの手この手で接近し、ＳＮＳアプリのアカウントを入手する。一方、ハンはeスポーツのチームＫ＆Ｋを率いるも、かつての盟友ソロが率いるチームＳＰに大会の決勝戦で敗北してしまう。そこで過去の競技仲間シャオミーをスカウトし、チームの強化を図ろうとするが…。

現代を生きる自称“美少女陰陽師”の茹小嵐（じょしょうらん）はある日、不思議な猫に導かれ、古代を思わせる別の世界へ飛ばされてしまう。しかも、なぜか猫の姿になってしまい大混乱。そんな中、蠱毒（こどく）に苦しむ大理寺卿・青墨顔（せいぼくがん）に出会い、彼の症状を抑えたことで大理寺で飼われることになる。元の姿に戻って現代に帰りたい小嵐は、何とか逃げようとするが…。